トム・ビドコックはTeam Wiggins Le Col に所属する20歳の若者。
ツール・ド・ラブニールに出場していたトム・ビドコックは第7ステージでクラッシュ。
顔に擦過傷をおってしまった。
クラッシュの映像がレース主催者のツイッターで公開されている。
Tour de l’Avenir
Great few days racing at Tour Alsace…big win for @Tompid and incredible support by teammates, staff and all team partners 📸#LizzieHaumesser #WIGGINS #development #nextgen pic.twitter.com/QwA6ZJeMe0
— Team WIGGINS Le Col (@OfficialWIGGINS) August 5, 2019
フランスで行われるステージレースで、Avenir(ラブニール)は「将来・未来」の意味を持ち、若手のロード選手が出場するレース。
ミニ・ツール・ド・フランスとも言われおり、錚々たるメンバーが優勝を飾っている。
2010 | ナイロ・キンタナ |
2011 | エスデバン・チャベス |
2012 | ワレン・バルギル |
2013 | ルーベン・フェルナンデス |
2014 | ミゲルアンヘル・ロペス |
2015 | マルク・ソレル |
2016 | ダヴィド・ゴデュ |
2017 | エガン・ベルナル |
2018 | タデイ・ポガチャル |
トム・ビドコックが出場したのは、ネイションズカップで若手のみの参加。将来的に彼が歴代優勝者に名前を連ねるかはわからない。
トム・ビドコックは、第6ステージまで43秒遅れの総合6位につけていた。
スタートから雨模様のレースは、ゴールまであと少しの所だった。
右カーブでトム・ビドコックは道路を勢いよく滑ってしまった。
4 secondes pour comprendre que ces coureurs sont des guerriers. Bon rétablissement @Tompid. 🙌 #TDAV2019 pic.twitter.com/C2qAXFGARH
— Tour de l’Avenir (@tourdelavenir) August 21, 2019
トム・ビドコックは、道路端のガードレールに向かって凄いスピードで向かっている。
ピドコックはレールを避けようとして足のクリートを外したが、カメラの視界から外れてしまった。
20歳の彼は病院に運ばれ、レースを放棄せざるを得なくなり、後にソーシャルメディアに最新情報を投稿。
「現時点ではあまり覚えていませんが、勝つつもりだったので、少し残念です。とにかく、私は別の日に戦うために生きます」
ひどい顔をアップしてます。
トム・ビドコックは今シーズン、Tour Alsace (2.2)でも総合優勝しており将来が期待されているライダー。
早めの復帰が出来ると良いのですが。
コメント