2025 ブエルタ・ア・アンダルシア第1ステージ　初日のリーダーは?

スペインのステージレース、ブエルタ・ア・アンダルシア。Vuelta a Andalucia Ruta Ciclista Del Sol(2.Pro)。

ルタ・デル・ソル（Ruta del Sol) 太陽の道という別名もある。

2024年のレースは、農民の抗議行動により国家警備隊が不足したため、大会主催者はアルホナ〜ポゾブランコ（161km）のステージをアルカウデテでの5kmタイムトライアルに変更。

ステージ1、2、4、5がキャンセルされたため、このタイムトライアルだけがレースに残された唯一のステージだった。

 

歴代優勝者

• 2024   マキシム・ファンジルス
• 2023  タデイ・ポガチャル
• 2022　ワウト・プールス
• 2021　ミゲルアンヘル・ロペス
• 2020　ヤコブ・フルサン
• 2019　ヤコブ・フルサン
• 2018　ティム・ウェレンス
• 2017　アレハンドロ・バルベルデ
• 2016　アレハンドロ・バルベルデ
• 2015　クリス・フルーム
• 2014　アレハンドロ・バルベルデ

 

第1ステージ  トロクス・コスタ～ネルハ洞窟　162.6km

 

第1ステージから、総合勢が頑張らないといけない。ただ、それほど厳しい登りではないので集団が絞られてゴール勝負となる感じだ。

 

1. 2級山岳　Alto Mirador de Axarquía (8.1 km・4.3%)
2. 3級山岳　Alto del Zurrón (2.3 km・6.4%)
3. 3級山岳　Alto del Zurrón (2.3 km・6.4%)
4. 2級山岳　Alto del Zurrón (2.3 km・6.4%)
5. スプリントポイント　Cómpeta
6. 3級山岳　Alto de Frigiliana (8.7 km・3.3%)

 

注目のライダーは

• UAE Team Emirates – XRG　ティム・ウェレンス、パヴェル・シヴァコフ、マルク・ソレル、パブロ・カスティーリョ
• Decathlon AG2R La Mondiale Team　スタン・デウルフ、オリバー・ナーセン
• Movistar Team　エンリク・マス、ナイロ・キンタナ
• Team Jayco AlUla
• INEOS Grenadiers　アクセル・ローランス、オマール・フライレ、コナー・スウィフト、アンドリュー・オーガスト
• Red Bull – BORA – hansgrohe　マキシム・ファンジルス
• Q36.5 Pro Cycling Team　トム・ピドコック、ジャンルーカ・ブランビッラ
• Team TotalEnergies　ピエール・ラトゥール
• Uno-X Mobility　アレクサンダー・クリストフ、トビアス・ルンド・アンドレセン

 

スタート

注目はQ36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコック。アラウルツアーの勝利に続くか。

 

Movistar Teamのエンリク・マスは、まだ仕上がってはいないのでは。

 

ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタート。

 

2級山岳　Alto Mirador de Axarquía (8.1 km・4.3%)

逃げ集団は8人。

 

最初の山岳ポイントを通過。

 

3級山岳　Alto del Zurrón (2.3 km・6.4%)

山岳ポイント通過。

 

3級山岳　Alto del Zurrón (2.3 km・6.4%)

山岳ポイント通過。

 

2級山岳　Alto del Zurrón (2.3 km・6.4%)

山岳ポイント通過。

 

先頭集団は二人となっている。

1. アンドレアス・レックネスン　Uno-X Mobility
2. ギジェルモ・トーマス・シルバ　Caja Rural – Seguros RGA

 

追走は4人。

1. パヴェル・シヴァコフ　UAE Team Emirates – XRG
2. ウナイ・イリバル　Equipo Kern Pharma
3. オカミカ・アンデル　Burgos Burpellet BH
4. リーンダー・ヴァン・ハウテジェム　Wagner Bazin WB

 

アンドレアス・レックネスンが単独となった。

 

パヴェル・シヴァコフが追走から抜け出している。20秒差だ。

 

スプリントポイント　Cómpeta

どこがポイントなのかわからなかったけど、アンドレアス・レックネスンがトップ通過。

 

パヴェル・シヴァコフは、Caja Rural – Seguros RGAのギジェルモ・トーマス・シルバに追い付く。

 

トム・ピドコックが下りでアタック!

 

トム・ピドコックは、1分以上あるタイム差を、下りでどこまで縮めるか。

 

パヴェル・シヴァコフは、アンドレアス・レックネスンから40秒遅れ。

 

トム・ピドコックは、さすがに追いつかれた。逃がして貰えない。

 

トム・ピドコック、マキシム・ファンジルス、ティム・ウェレンスなど12人が集団から抜け出している。

 

残り28km。アンドレアス・レックネスンは集団から1分差。

 

3級山岳　Alto de Frigiliana (8.7 km・3.3%)

パヴェル・シヴァコフは単独で追っている。タイム差は39秒と変わっていない。

 

パヴェル・シヴァコフが集団に追い付かれた。

 

マキシム・ファンジルスがパヴェル・シヴァコフの前にでる。

 

マキシム・ファンジルスは、先頭まで26秒差。

 

ティム・ウェレンスも追いつく。集団はすぐ後ろ。

 

アンドレアス・レックネスンは22秒差に。

 

アンドレアス・レックネスンが追いつかれた。

 

トム・ピドコックは、追走にいる。前が見えている。

 

先頭は3人に。

1. ティム・ウェレンス　UAE Team Emirates – XRG
2. パヴェル・シヴァコフ　UAE Team Emirates – XRG
3. マキシム・ファンジルス　Red Bull – BORA – hansgrohe

 

あっと、先頭を走るマキシム・ファンジルスがオーバーラン。落車はしなかったけれど、遅れてしまう。

 

追走は16秒差。しかし、UAE Team Emirates – XRGのマルク・ソレルは引かないし、アンドレアス・レックネスンは、もう足がない。トム・ピドコックが引くしかない。

 

マキシム・ファンジルスが追いついた。しかし、無駄足を使ってしまった。

 

マキシム・ファンジルスがアタックだ。

 

残り7km。また3人となる。まずは、逃げ切りを決めないといけない。

 

ティム・ウェレンスが、ラウンドバウトの反対側にいってアタックをかけたが捕まる。

 

パヴェル・シヴァコフが前に。

 

また、同じ作戦。通用せず～。

 

追いついたパヴェル・シヴァコフがまたも攻撃。マキシム・ファンジルスはスプリントも強いのだ。

 

さあ、もう残り1kmだ。

 

まだ、仕掛けない。

 

ティム・ウェレンスが仕掛けると、マキシム・ファンジルスも反応する。

 

マキシム・ファンジルスが前で上がってきた。

 

 

マキシム・ファンジルスがもがく!

 

マキシム・ファンジルスが勝利だ～!

 

マキシム・ファンジルスは、Lottoから移籍してRed Bull – BORA – hansgroheでの初勝利となった。

2025 エトワール・ド・ベセージュ第2ステージの車の乱入で落車リタイヤしていたけれど問題ないようだ。

 

2位のティム・ウェレンスは、マキシム・ファンジルスと握手。さすがにスプリントも強いマキシム・ファンジルスには、パヴェル・シヴァコフと二人でもかなわなかった。

 

リザルト

優勝したRed Bull – BORA – hansgroheのマキシム・ファンジルス

本当にタフで暑いステージだった。 誰もがそれを感じていたと思う。 どのチームもステージをコントロールできなかった。 UAE Team Emirates – XRGは何人かのリーダーとともにここにいて、彼らもカードを使おうとした。 だから予想することが重要だった。

決勝で同じチームの2人のライダーを相手にしなければいけませんでしたね。

ティムのことはよく知っている。スプリントでは僕の方が速いから、彼に逃げられないようにすることが重要だった。

昨年はタイムトライアルで勝利しましたが、どちらの勝利を高く評価しているのだろうか？

昨年の勝利は、ハイレベルなタイムトライアルだったから、もう少し威信があった。でも、この勝利も特別なものだ。 スタート前は、去年のことを思い出しながら、信じられないほどモチベーションが高かった。 とても誇りに思うよ。

今日の時点で総合首位に立っている。 総合優勝の大本命に見えますが。

UAEはとても強いチームだ。僕もそれを少し恐れている。 私のチームがそれに対応できることを願っている。

 

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞