ニュージーランドを拠点とする自転車ブランドChapter 2は、2015年設立のブランド。
チャプター2はマイケル・プライドが立ちあげたブランド。
マイケル・プライドは、40年に渡り本格的に世界トップクラスの選手として活躍。MTBのダウンヒル、クロスカントリー、そしてロードレースに打ち込んできた。
2004年にはマイケルの父親が1970年に創業したスポーツ関連企業のニール・プライド・リミテッドに加わる。
マイケルはニールプライド傘下で2008年に自転車部門を設立、マイケル自身が数値流体力学や風洞実験を繰り返し行い技術と知識を蓄積。
それらを活かして開発された自転車は、IDSA、レッドドット、IFアワード、シカゴ・アテナエウム・アワードなど多くの賞を受賞した。
2015年にマイケルは自らの可能性と新たな挑戦に向けてニールプライドを離脱、そしてChapter2を立ち上げ、デサインと開発を再びグラウンドゼロからはじめた。
Chapter2の言葉には、マイケル・プライドの第2章の幕開けという意味がある。
RIRA
RIRAはマリオ語で、パワー、力強さをあらわしている。
控えめなエレガンスと最先端のパフォーマンスが融合。 950gのRIRAフレームセットは、剛性とシームレスなクランクセット互換性を備えたT47 85.5 BBを採用し、スピードのために作られている。
流線型のヘッドチューブは空気抵抗を最小限に抑え、スムーズで効率的な走りを実現。
SRAM UDHとShimanoダイレクトマウントハンガーとの組み合わせにより、どんなグループセットでも正確なシフティングを実現する。
時代を超越したホワイトフェードにスワールをあしらったRIRAは、洗練とパフォーマンスを無理なく融合させる。
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Rira は、 Chapter 2 の Toaに代わるオールロードバイクとなる。タイヤ クリアランスは Toaに比べてフォークが大きくなっている。
前モデルより150g 軽量化され、新しいフォークでも30g軽量化。フレームサイズMで945gとなっている。
カラーリングはいつもながら綺麗。二つのフレームカラーが用意されている。
- WHITE FADE W/SWIRLS
- BLUE + UD DIGITAL
MANA5 エアロハンドルバー
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第5世代となるManaは、ハンドル幅が非常に狭い。ブレーキフード部分で35.5cmという狭いバー幅が5種類(中心間355、366、377、388、399mm)になっている。
さらに、Chapter 2 では Mana5 のサイズをかなり増やしたため、より多くのサイクリストが、エアロ性能を高め、より快適に速く走りたいという希望にぴったりのコックピット フィットを実現させる。
RIRA Spec
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- 925g 東レT1100カーボンフレーム
- 395gのカーボンフォーク
- 完全に統合された内部ケーブル配線
- 電子シフトのみ
- T47 85.5mmねじ付きボトムブラケット
- 27.2mmラウンドシートポスト、隠しシートポストクランプ付き
- 12mmスルーアクスル、フラットマウントディスクブレーキ
- UDH、シマノダイレクトマウントディレイラーハンガーも付属
- 実用的な最大フロントタイヤクリアランスは34mm、リアタイヤクリアランスは32mm(ISOによると32/30mmのみ)
- UCI承認
- 5つの在庫サイズ(XS-XL)
- フレーム価格 : 398.182円
少量生産のために売れ切れた場合の再生産はないとのこと。フレーム価格は398,182円。
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