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シクロクロスワールドカップ2024-2025第1戦アントワープ 砂を制したのは誰だ?

海外情報
Photo credit: Ana _Rey on Visualhunt.com
この記事は約16分で読めます。

昨年まで15戦あったワールドカップは12戦に縮小されて開始。

第1戦はベルギーのアントワープからとなる。

過去の男子の優勝者

  • 2023 マチュー・ファンデルプール
  • 2022 マチュー・ファンデルプール
  • 2020 マチュー・ファンデルプール
  • 2018  マチュー・ファンデルプール
  • 2017 マチュー・ファンデルプール
  • 2016 マチュー・ファンデルプール
  • 2015 ワウト・ファンアールト
  • 2014 マチュー・ファンデルプール

 

過去の女子の優勝者

  • 2023 フェム・ファンエンペル
  • 2022 フェム・ファンエンペル
  • 2020 デニス・ベッセマ
  • 2018  デニス・ベッセマ
  • 2017サンヌ・カント
  • 2016 サンヌ・カント
  • 2015 サンヌ・カント
  • 2014 サンヌ・カント

 

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第1戦 アントワープ

コースマップ photo .uci.org/race-hu

 

昨年とコースは変わらず。注目の中心はシント アンナ ビーチで変わらず。

砂に強いライダーが有利。これまで7回アントワープではマチュー・ファンデルプールが勝利しているが不在。新しい勝者が出るのは間違いない。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

世界王者のフェム・ファンエンペル。

 

 

セイリン・アラバラード。

 

サラ・カサソラ。

 

マノン・バッカー。

 

ローラ・ベルドンショット。

 

ファーストコーナーは、マリン・シュライバー。

 

ローラ・ベルドンショットが2番手。

 

マリン・シュライバーが飛ばしている。

 

フェム・ファンエンペルは4番手。

 

マリン・シュライバーが大きくリードしている。

 

だが、もうフェム・ファンエンペルがマリン・シュライバーを捕らえた。

 

3番手はアンネマリー・ワースト。

 

もう、フェム・ファンエンペルが前に出た。

 

残り5周

1周8分35秒で回ってきた。フェム・ファンエンペルとマリン・シュライバーが大きくリード。

 

マリン・シュライバーがうまくついている。

 

砂場も越えた。

 

マリン・シュライバーが少し滑る。

 

3位グループの先頭は、ゾーイ・バクステッド。ルシンダ・ブランドが番手。

 

カメラが切り替わると少しマリン・シュライバーが遅れている。

 

マリン・シュライバーが切れるとフェム・ファンエンペルの独走となりそうだ。

 

あっと、ここで差がついてしまった。

 

残り4周

9秒の差がついてしまった。

 

これは早くから独走となった。

 

マリン・シュライバーの後ろに、ルシンダ・ブランドが見えてくる。これは逆転されそう。

 

ここでルシンダ・ブランドが前に。

 

ルシンダ・ブランドが2番手に。しかし、もう差が広がりすぎている。

 

残り3周

ルシンダ・ブランドが28秒差で通過。

 

マリン・シュライバーは、左膝から出血。どこかで落車している。

 

フェム・ファンエンペルは、このままいってしまいそう。

 

残り2周

もう、残り2周に。

 

セイリン・アラバラードは、1分6秒遅れの4位通過。スタートが悪すぎた。この1週間体調が悪くトレーニングできていない。

 

アンネマリー・ワーストは、チェーン落ちなのか長く止まってしまった。

 

フェム・ファンエンペルは、次々とラップしていく。

 

残り1周

残り1周に。

 

ルクセンブルク王者のマリン・シュライバーの表彰台も固そうだ。

 

ルシンダ・ブランドと4秒ほど縮まっている。少しペースを緩めているのか。

 

サンドボックスも凄いスピードで駆け抜けていく。

 

フェム・ファンエンペルが、2周目から独走のパーフェクトな勝ち方でゴール。

 

指のジェスチャーの意味はなんだったのだろうか。

 

ルシンダ・ブランドが2位に。

 

マリン・シュライバーはスタートから良かった。表彰台獲得だ。

 

リザルト

優勝したフェム・ファンエンペル

この勝利にとても満足している。 今日のオープンコースではロールが重要な役割を果たしたが、終始しっかりとしたペースで走ることができた。 サルデーニャでのワールドカップはスキップするつもりだが、このクラスではまだいろいろなことが起こりうる。

 

2位 ルシンダ・ブランド

私の爆発力はもう私の望むものではないし、あの短いスタートラインでその代償を払った。 もし最初からうまくいっていたら、フェム・ファンエンペルと決闘できたかもしれない。 2位はワールドカップのいいスタートだ。

 

3位 マリン・シュライバー

今日の目標はトップ5。 スタートはすごく良かったし、できるだけ長くフェムについて行きたかった。 でも限界を超えてしまったとき、フェムはいなくなってしまった。 今日、最初の公約を達成できたのはうれしい。

 

Rnk Rider Team Competition
points
Time
1
 VAN EMPEL Fem
Team Visma | Lease a Bike   0:50:33
2
 BRAND Lucinda
Baloise Trek Lions   0:31
3
 SCHREIBER Marie
Team SD Worx – Protime   1:11
4
 CASASOLA Sara
Crelan – Corendon   1:27
5
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Fenix-Deceuninck   1:41
6
 VAS Blanka
Team SD Worx – Protime   1:57
7
 BACKSTEDT Zoe
Canyon//SRAM Racing   2:10
8
 VAN DER HEIJDEN Inge
Crelan – Corendon   2:17
9
 VERDONSCHOT Laura
De Ceuster – Bouwpunt   2:31
10
 WORST Annemarie
Cyclocross Reds   2:40
11
 VAN ALPHEN Aniek
Cyclocross Reds   2:47
12
 FOUQUENET Amandine
Arkéa – B&B Hotels Women   2:51
13
 NORBERT RIBEROLLE Marion
Crelan – Corendon   2:57
14
 CLAUZEL Hélène
Van Rysel CX Racing Team   3:08
15
 BENTVELD Leonie
Pauwels Sauzen – Bingoal   3:19
16
 BETSEMA Denise
Pauwels Sauzen – Bingoal   3:25
17
 MOORS Fleur
Baloise Trek Lions   3:36
18
 BAKKER Manon
Crelan – Corendon   4:17
19
 CANT Sanne
Crelan – Corendon   4:25
20
 BROUWERS Julie
Charles Liégeois Roastery CX   4:42
21
 FRANCK Alicia
De Ceuster – Bouwpunt   5:18
22
 GONZALEZ Lucia
Nesta – MMR Cycling Team   5:25
23
 GERY Célia
AS Bike Racing   5:36
24
 DE BEER Jamie
Heizomat Radteam p/b Herrmann   5:40
25
 RODRIGUEZ Sofia
Nesta – MMR Cycling Team   5:46
26
 KAY Anna
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT   5:57
27
 HARTOG Larissa
WV Schijndel   6:03
28
 BARONI Francesca
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT   6:20
29
 VAN SINAEY Xaydée
Crelan – Corendon   6:26
30
 BRAMATI Lucia
FAS Airport Services – Guerciotti   6:28

 

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男子エリート

最前列右から、ピム・ロンハール。

 

ラース・ファンデルハール。

 

エリ・イーゼルビット。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

ニルス・ファンデプッテ。

 

ジョラン・ワイセア。

 

ローレンス・ウィーク。

 

ティボー・ネイス。

 

ファーストコーナーは、ティボー・ネイス。

 

ティボー・ネイス、ローレンス・ウィークと続く。

 

ここでローレンス・ウィークがトップに。

 

ローレンス・ウィーク、エリ・イーゼルビット、ティボー・ネイスと続く。

 

マイケル・ファントーレンハウトが2番手に。

 

Crelan – Corendonのウィツェ・ミーセンが落車。かなり痛そう。

 

マイケル・ファントーレンハウトが先頭に。

 

後方ではバーを越えられずに二人が落車。

 

残り7周

マイケル・ファントーレンハウトが先頭で通過。

 

かなりの高速コースで、差がつきにくい。

 

ティボー・ネイスが砂で少し詰まってしまう。

 

ローレンス・ウィーク、ティボー・ネイス、エリ・イーゼルビットと続く。差がつかない。

 

ローレンス・ウィークがカメラを向いているファンに体当たり。

 

まあ、コースに出ていたらいけませんね。

 

残り6周

パワーのあるローレンス・ウィークが砂場で抜け出している。

 

エリ・イーゼルビットが2番手に上がっている。

 

ティボー・ネイスが足をついて後ろのマイケル・ファントーレンハウトもバイクを降りてしまう。

 

ローレンス・ウィークとエリ・イーゼルビットが抜け出した。

 

ここの砂場でも差がつかない。

 

残り5周

エリ・イーゼルビットが先頭で通過。

 

抜け出すほど、長い砂場でもないし、集団が崩れない。

 

エリ・イーゼルビットが後ろを見て踏み込んでいる。

 

エリ・イーゼルビットが少しリード。

 

残り4周

エリ・イーゼルビットが7秒リードして通過。

 

2位グループは8秒差。

 

ニルス・ファンデプッテが2番手に立っているけど、12秒差に。

 

残り3周

エリ・イーゼルビットは13秒のリードで通過。

 

ローレンス・ウィークとマイケル・ファントーレンハウトが少し抜け出している。

 

ティボー・ネイスは肩を押さえている。ポストに当たったようだ。もしくは、前回のレースでゴール手前でフェンスにぶつかった後遺症か。

 

残り2周

13秒差で、ローレンス・ウィークとマイケル・ファントーレンハウトが通過。

 

マイケル・ファントーレンハウトが、わずかにローレンス・ウィークをリード。

 

残り1周

どうやら、エリ・イーゼルビットがワールドカップのリーダージャージを第1戦から着そうだ。

 

昔は、エリ・イーゼルビットは砂を苦手としていたイメージがあったけど、今はそんなことは全くなくなった。まあ、いつまでも苦手があったらシリーズリーダーなんてなれない。

 

トーン・アールツは8番手。

 

マイケル・ファントーレンハウトはパンク。ローレンス・ウィークから遅れてバイク交換。

 

昨年のワールドカップリーダーが、第1戦から勝利してみせた。昨日のコルトレイクに続いて連勝。

 

エリ・イーゼルビットは今シーズンの3勝目だ。

 

2位はローレンス・ウィーク。

 

3位のマイケル・ファントーレンハウトは、首を振りながらゴール。最後にパンクは痛かった。

 

リザルト

優勝したエリ・イーゼルビット

結果はともかく、コンディションは良かった。 でも、これまでは悔しかったよ。 そこから抜け出すのは難しい。 でも昨日のコルトレイクでの勝利、ホームレースみたいなところで勝つと、解放されるんだ。

ローレンス・ウィークは砂地ではとてもいい走りを見せたが、ストレートでは少しペースを落とさなければならなかった。

長いストレッチでは、常に自分でコースを作らなければならなかった。 それはチェイサーにとって有利だった。 その結果、毎回少しずつ差が縮まっていった。

だからミスをしないことが重要で、今日はそれがとてもうまくいった。 砂のスペシャリストでない選手がサンドクロスで勝てたことをうれしく思う。

 

2位 ローレンス・ウィーク

2位でも満足しているよ。 レース中盤、エリのアタックに答えられなかった。それなら満足するしかない。 ただ、悪い瞬間があった。

しばらくは自分のペースを見つけなければならなかった。 エリのペースは速すぎた。 そして、その後ろから近いところを走るのは難しいんだ。

あのマイケル・ファントーレンハウトのパンクがなければ、2位争いはタッチ・アンド・ゴーだっただろう。 でも結局、不運はつきもの。 今回は運がよかった。

 

3位 マイケル・ファントーレンハウト

とにかくプレッシャーを感じていた。あのパンクがなければ、2位を狙えたと思う。 最初のマテリアル・ポストの直後は、デフレの中で走っているような感じがした。

ローレンスについていくのは大変だった。 フィニッシュまでの時間が短すぎて、戻ってくることができなかった。

物事がまた少し良い方向に進んでいることに満足している。 なぜ落ち込んだ時期があったのかは自分でもわからない。 先週スペインに行くことを意識的に決めたんだ。 それはすぐに報われた。 スペインでもう1週間過ごしたら、完全復活したい。

確かにチーム内だけでなく、外部からのプレッシャーも感じていた。 しかし、今週末はチームとしての復調を示すことができた。 最も重要な時期はワールドカップから始まる。 それをやり遂げたい。

 

12位に終わったティボー・ネイス

もう一度、砂のレースはまだ自分に合っていないという事実に向き合わなければならない。 まだまだ改善しなければならない。 残りのレースは–そのせいもあるが–自分の体力的な限界にぶつかった。

クロスの半分くらいはうまく制限できたけど、その後はエネルギー切れ。 砂の中でパワーを失ってしまい、それを修正することができないんだ。

本当にまだマスターする必要がある。 まだポイントになっていない。 1週間しっかりトレーニングすれば、いい結果が出そうだ。

パニックになる理由は?

ないよ。 先週はベストライダーと2回、クロスの最後まで一緒に走った。 今日はコンディション的に少し劣ったけど、主に技術的に良かった。

マテリアルポストでポールに衝突してましたね。

しかし、それは特別なことではない。ポールは重く受け止めている。 ちょっとした衝撃でしたが、大したことではない。

 

Rnk Rider Team Time
1
 ISERBYT Eli
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:58:56
2
 SWEECK Laurens
Crelan – Corendon 0:17
3
 VANTHOURENHOUT Michael
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:28
4
 WYSEURE Joran
Crelan – Corendon 0:34
5
 VANDEPUTTE Niels
Alpecin-Deceuninck Development Team 0:44
6
 VAN DER HAAR Lars
Baloise Trek Lions 0:54
7
 RONHAAR Pim
Baloise Trek Lions 1:11
8
 AERTS Toon
Deschacht – Hens – FSP 1:15
9
 ORTS Felipe
Ridley Racing Team 1:22
10
 KUHN Kevin
Charles Liégeois Roastery CX 1:29
11
 KUYPERS Gerben
Charles Liégeois Roastery CX 1:32
12
 NYS Thibau
Baloise Trek Lions 1:38
13
 KAMP Ryan
Alpecin-Deceuninck Development Team 1:41
14
 ADAMS Jens
Athletes for Hope 1:44
15
 BOROŠ Michael
Elkov – Kasper 1:46
16
 MICHELS Jente
Alpecin-Deceuninck Development Team 1:48
17
 HENDRIKX Mees
Heizomat Radteam p/b Herrmann 2:03
18
 VANDEBOSCH Toon
Crelan – Corendon 2:18
19
 VAN KESSEL Corné
Deschacht – Hens – FSP 2:36
20
 VAN DE PUTTE Victor
Deschacht – Hens – FSP 2:42
21
 CORSUS Yordi
Pauwels Sauzen – Bingoal 2:47
22
 SUAREZ Kevin
Nesta – MMR Cycling Team 2:54
23
 MEIN Thomas
Hope Factory Racing 3:10
24
 HAVERDINGS David
Baloise Trek Lions 3:16
25
 MASON Cameron
Cyclocross Reds 3:26
26
 VAN DEN EIJNDEN Guus
Cyclocross Reds 3:33
27
 VAN LIEROP Danny
WILVO Group – TWC De Kempen 3:46
28
 MEISEN Marcel
  4:02
29
 FIALA Matyáš
ATT Investments 4:33
30
 VIEZZI Stefano
Work Service Team Coratti 4:51

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