タデイ・ポガチャルは2030年までの契約延長をUAE Team Emiratesと行っている。2030年まで契約しているのは、プロトンではタデイ・ポガチャルとパブロ・トーレスだけだ。
ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト紙によると、新たに契約を結びなおしたタデイ・ポガチャルの年俸は800万ユーロ(約13億円)となったという。
さらに情報では、2億ユーロ(約330億円)の契約条項が追加されたという。これにより、どのチームも彼の契約を買い取ることはほぼ不可能となった。
すべてが史上最高
€8M a year and a €200M buyout clause: Tadej Pogačar’s new contract revealed💰
The Giro d’Italia and Tour de France winner has signed the biggest rider contract ever seen
📸Photo courtesy of @swpixtweets https://t.co/bkgJMuHFaP pic.twitter.com/qVXyii88YG
— Dnlbenson (@dnlbenson) November 5, 2024
タデイ・ポガチャルは、以前の2027年までの契約は破棄され、2030年末までの契約を結びなおした。
今後6シーズン、彼は年間800万ユーロ(約13億円)を稼ぐことになる。したがって、全期間の総額は 4,800万ユーロとなり、日本円で約80億円となる。
他のチームも間違いなく現時点で最高のライダーを獲得したいと考えているだろうが、買い取ることはほぼ不可能になった。
買収額は2億ユーロ。日本円で330億円という超巨額。何チーム分の予算だろうか。これでは、もう移籍の噂などでてくることもなくなる。
現時点で、タデイ・ポガチャルは、2位のレムコ・エヴェネポールの約2倍のUCIポイントを持っている。
ちょっと見てみると
UCIポイント | 年俸 | |
タデイ・ポガチャル | 11,655 | 800万ユーロ(約13億円) |
レムコ・エヴェネプール | 6,072.6 | 280万ユーロ(約5億) |
プリモッシュ・ログリッチ | 3,471 | 450万ユーロ(約7億5千万円) |
タデイ・ポガチャルは、二人と比べて、年俸が倍というほどではない。
ただ、レムコ・エヴェネプールがRed Bull-BORA-hansgroheと契約寸前まで行っていたが、提示された年俸は、1000万ユーロだと言われている。レムコが移籍する時にはタデイ・ポガチャルを上回るかもしれない。
コメント