スーパープレスティージュ2024-2025第2戦オーベレルエイセ　デットヒートを制したのは?

第2戦はオーベルエイセで開催。ベルギーのフランドル地方でおこなれる。

過去の優勝者は

• 2023年 エリ・イーゼルビット
• 2022年 マイケル・ファントーレンハウト
• 2021年 エリ・イーゼルビット
• 2021年 ワウト・ファンアールト
• 2019年 マチュー・ファンデルプール
• 2018年 トーン・アールツ
• 2017年 マチュー・ファンデルプール
• 2016年 マチュー・ファンデルプール
• 2015年 マチュー・ファンデルプール
• 2014年 トム・ミューセン

 

第2戦オーベレルエイセ

 

シクロクロスサーキットの中でも最も難易度が高く変化に富んだコースの一つ。コースの大部分は森の中。雨はないので、滑ることはないのでは。

 

女子エリート

世界王者のフェム・ファンエンペル。

 

レオニー・ベントベルド。

 

ローラ・ベルドンショット。

 

セイリン・アラバラード。

 

ルシンダ・ブランド。

 

スタート。手前はインゲ・ファンデルヘイデンか。

 

フェム・ファンエンペルは2番手。

 

インゲ・ファンデルヘイデンがトップ。

 

2番手はサラ・カサソラ。

 

サラ・カサソラがトップに。

 

フェム・ファンエンペルがサラ・カサソラを抜いてトップに。

 

フェム・ファンエンペル、サラ・カサソラと続く。

 

残り5周

フランス王者のエレーヌ・クローゼルがパックに。

 

スタートで遅れた、ルシンダ・ブランドが追いついている。

 

6人がパックとなるが、セイリン・アラバラードは少し遅れている。

 

フランス王者、イタリア王者、世界王者と続く。

 

ようやくセイリン・アラバラードが追いついて7人に。

 

フェム・ファンエンペルが先頭に。後ろはブランカ・カタバス。

 

残り4周

残り4周に。

 

ルシンダ・ブランドが先頭に。アタックだ。

 

ルシンダ・ブランドとサラ・カサソラが抜け出している。

 

ルシンダ・ブランド先頭。3番手はフェム・ファンエンペル。インゲ・ファンデルヘイデンはチェーン落ちでパックから脱落。

 

2人がリード。

 

フェム・ファンエンペルは中々追いつかない。

 

残り3周

少し差がついてきたか。

 

サラ・カサソラが離れた。

 

これはルシンダ・ブランドが独走となりそう。

 

オランダ王者の調子は良い。

 

ようやく、フェム・ファンエンペルがサラ・カサソラを抜いて2位に。

 

残り2周

ルシンダ・ブランドは11秒引き離して通過。

 

フェム・ファンエンペルは、サラ・カサソラを引き離せていない。

 

ルシンダ・ブランドが滑って足をつく。しかし、タイム差を失うほどではない。

 

快調なルシンダ・ブランドには追いつかないか。

 

残り1周

タイム差10秒で二人が通過。

 

登りでサラ・カサソラをちぎったフェム・ファンエンペルが単独2位に。

 

タイム差は10秒前後で変わっていない。

 

ルシンダ・ブランドがリードを守って勝利。スタートは出遅れたけれど、途中のアタックからの逃げ切りだ。ルシンダ・ブランドは連勝で今シーズンの2勝目。

 

10秒差でフェム・ファンエンペルが2位。同じペースで走っており決して不調ではない。

 

3位はイタリア王者のサラ・カサソラ。

 

リザルト

優勝　Baloise – Trek Lionsのルシンダ・ブランド

このような高いレベルに到達することがまだ可能であることは素晴らしい。スタートで完全にペダルを踏み間違えてしまった。

ここの最初の区間はとても短いから、すぐに後ろに下がりすぎてしまった。 最初の上りで歩かなければならなかった。 そうなると当然、すぐにギャップができる。

幸運なことに、その時、落ちたギャップの一番前にいたから、うまく自分のペースで走ることができた。 良かったよ。

2周目には先頭集団に加わり、さらにその1周後にはアタックに出ましたね。

もちろん、アルバラードも最初の上りでつかまっていたからだ。 でも、そうはならなかった。 そう、自分にとってはハードなコースの方がいいんだ。

だから、上り坂をハードに走ったらどうなるか見てみようと思ったんだ。 それは正しいアタックだった。

最終ラップではスリップしてましたね。

自分がどれくらい前にいるのかチェックし続けるのはいいことだった。 彼らがもう少し近づいてきていないかと見てしまい、すぐに集中力が切れてしまった。

幸いなことに、自分自身を捕まえることができたので、すぐに走り続けることができた。 あの砂利の上で転倒すると、やはり厄介だ。

フェム・ファンエンペルは、プレッシャーをかけ続けてましたね。

そのおかげで、加速した後もいいペースを保つことができた。

今シーズン、4つのクロスに出場し、そのたびに表彰台に上った。 最後の2つのクロスでは優勝も果たした。 現在、かつてないほど強くなっているのだろうか？

年を比べるのはいつも難しい。 バイクのフィーリングはとてもいい。 キャリアで最高の瞬間に向かっているのは間違いない。

このような高いレベルにまだ到達できているのは素晴らしいことだ。早く衰えが来ないことを祈る。

 

2位　Team Visma | Lease a Bikeのフェム・ファンエンペル

優勝したルシンダ・ブランドは世界チャンピオンには強すぎたのだろうか？

確かに、簡単に差を縮めることはできなかった。 彼女はいいタイミングでアタックしてきたのに、私たちは少しおとなしくなってしまった。 ちょっと不運だったね。

でも言い訳はできない。 自分のレースには満足している。 ここ数週間より数パーセント良かったのは間違いない。

次の日曜日には、ポンテベドラで開催されるヨーロッパ・シクロクロス選手権が予定されているが、来週の金曜日に開催されるコッペンクロスも狙ってますか?

それも視野に入れている。 本当に楽しみだよ。 そのあとはヨーロッパ選手権が控えている。

今のところ “たった1勝 “だが、そのことにショックを受けている?

今シーズンは、昨年とはまったく違ったシーズンの計画をしている。 準備の仕方も全く違う。 主な目標はワールドカップだけ。 もし今、私が絶好調だとしたら、それは早すぎるかもしれない。

しかし、今後さらに多くの大会が開催されることは確かであり、それを暫定的な目標としても掲げている。

 

3位　Crelan – Corendonのサラ・カサソラ

自分のレースにとても満足しています。登りでは強いと感じたわ。 最終ラップはちょっとミスが多くて、キャンドルが少し消えてしまった。 でも、表彰台に上れたことには満足している。

スーパープレステージュで表彰台に上ったのは初めてだから、とてもうれしい。 このクロスの重要性はわかっているし、歴史のあるレースだし、好きなコースのひとつでもある。 だからいい結果を出したかったんだ。 結果にはとても満足している。

Crelan – Corendonでの最初のシーズンですね。

これはチームにとっても私にとってもとても嬉しいこと。 彼らは私を信じてくれたし、この結果で彼らに恩返しができて嬉しい。この後は、ワールドカップとスーパープレステージュのランキングに集中する。

 

 

男子エリート

前列左から、トゥーン・ヴァンデボシュ。

 

第1戦勝者のジョラン・ワイセア。

 

ローレンス・ウィーク。

 

ニルス・ファンデプッテ。

 

ラース・ファンデルハール。

 

エリ・イーゼルビット。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

フェリペ・オルツ。

 

スタート。

 

ローレンス・ウィークがファーストコーナーをトップ。

 

ローレンス・ウィーク先頭でフィールドに。

 

先頭はデビッド・ヘイヴェルディングス。

 

これは混戦となりそう。

 

ニルス・ファンデプッテが先頭に。

 

残り8周

ニルス・ファンデプッテ、ティボー・ネイスと続く。

 

おっと、ここでティボー・ネイスが先頭に。

 

ロードでも好調だったけれど、シクロクロスでもティボー・ネイスは好調を維持できるか。

 

後方ではジョラン・ワイセアが滑って渋滞に。

 

ティボー・ネイスが先頭を譲る。

 

マイケル・ファントーレンハウトが2番手に。

 

残り6周

マイケル・ファントーレンハウト先頭で通過。

 

登りからエリ・イーゼルビットが先頭に。

 

エリ・イーゼルビット、ティボー・ネイスと続く。

 

あっと、ティボー・ネイスがマシントラブル。止まってリアディレーラーのあたりをいじっている。これは痛い。

 

残り5周

マイケル・ファントーレンハウトが5秒リードして通過。

 

マイケル・ファントーレンハウトが快調に飛ばしている。

 

遅れていた、ティボー・ネイスが順位を上げて2番手で追っている。

 

残り4周

4秒差でマイケル・ファントーレンハウトがトップ通過。

 

ティボー・ネイスが追いついた。

 

マイケル・ファントーレンハウトは先頭を引き続ける。

 

ここでエリ・イーゼルビットが先頭に。

 

残り3周

先頭は7人に絞られた。

 

エリ・イーゼルビットが登りで仕掛けているか。

 

ティボー・ネイスと二人で抜け出している。

 

ティボー・ネイスは、ここの登りを最初から押して上がって前に。

 

ティボー・ネイス先頭。

 

残り2周

1秒ほどリードしてティボー・ネイスがトップ通過。3番手はニルス・ファンデプッテ。

 

ティボー・ネイスが登りで飛ばしている。

 

ティボー・ネイスが攻めている。

 

ここだ。ここは押したほうが速い。

 

ティボー・ネイスがわずかにリード。

 

ティボー・ネイスは先頭をエリ・イーゼルビットに譲る。

 

残り1周

エリ・イーゼルビット先頭で最後の1周に。

 

エリ・イーゼルビットが抜き返した。

 

ティボー・ネイスとエリ・イーゼルビットが抜きつ抜かれつのデットヒート。

 

ティボー・ネイスがリードできるか。

 

ティボー・ネイスがぶっ飛ばす。

 

エリが負けるのか。

 

さらに踏み込む。

 

あららっ、ティボー・ネイスは、もう手をあげているぞ。勝利を確信している。

 

ティボー・ネイスは落ち着けポーズ。なんと優勝はティボー・ネイスだ。

 

今シーズンの3戦目で見事に勝利してみせた。ロードでは完全に父親のスヴェン・ネイスを上回っているが、シクロクロスではこれからだ。第2戦は、男女共にBaloise – Trek Lionsが勝利となった。

 

エリ・イーゼルビットはティボー・ネイスとのデットヒートを制することはできなかった。

 

3位はラース・ファンデルハール。

 

リザルト

優勝したBaloise – Trek Lionsのティボー・ネイス

夢のような気分だから、まだ目を覚まさないといけないな。この2週間がどれだけ大変なものだったか、みんなわかっているのかな？

夏の間、このシクロクロスシーズンを楽しみにしていた。 病気のために準備の最後の数週間を休まなければならないとしたら……。

トレーニングやレースで素晴らしいフィーリングが得られないとき、自信を高く保つのはとても難しい。 これは精神的なゲームだった。

ゴールラインを越えたとき、印象的なジェスチャーをした。 その意味は？

誰もがしばらく冷静でいるべきで、すべてを疑ってはいけないということ。 自分のしていることは分かっているし、すべてうまくいくよ。

レース中ずっとコントロールされていた?

自分もレースも。 今までのクロスはホイールの中で目を二重にしていた。 今はコントロールできている。 決してパニックにはならなかった。

一度だけ、チェーンでちょっとパンチを食らわせたことがあったけれど、それでも自分の脚にはまだ大きな最後の一発が残っていると感じた。

これもスペインで投資した結果なのかどうか？ いや、これは毎日毎日信じて、そのスイッチを入れようとしてきた結果なんだ。 それは簡単なことじゃない。

エリ・イーゼルビットとの対決はエキサイティングでしたね。

これから数週間、数カ月、数年と、この路線を続けていきたい。 スペクタクルを提供し続けたい。 気をつけなければならないのは、まだ時間が短いということだ。

今は静かに消えてほしい。 それは来週また勝つという意味ではなく、安定した冬に戻ったという意味だ。 私はそれを夢見ている。

 

2位　Pauwels Sauzen – Bingoalのエリ・イーゼルビット

ティボー・ネイスの方が良かった。 ペースは良かったんだけど、最後の2周で爆発力を欠いてしまった。 トライはしたけれど、ネイスは常にタイトな走りを見せていた。

最後はフィニッシュを決めるだけだった。 脚の問題だった。レースはそれほど複雑ではない。 戦術的には、前半は落ち着いていた。 坂や上りが多くてタフなレースだったけど、今日は速い者勝ちだった。 今日は強い相手とぶつかっただけだ。

ティボー・ネイスのパフォーマンスには驚きましたか?

これは彼のコースだ。 他のコースでちょっと失敗したからといって、シーズン全体がダメになるわけではない。 今日も、そしてこれからのクロスでも、彼は自分に合ったコースを見つけると思う。 コッペンベルクでもそうだった。 我々にとって重要なのは、もう少しうまくやることだ。

 

3位　Baloise – Trek Lionsのラース・ファンデルハール

こんなに後ろにいてはいけなかったし、いいクロスに乗れなかったと思う。 実際、今日見せたよりもずっと良かったと思う。 ちょっと怖くて何もできなかった。 脚が思うように動かなかった。

でも、本当にハードになったとき、登りではまだ頑張れると感じた。 ミスしても戻ってこれる。 もっとレースをしていれば、もっと可能性があったかもしれない。 でも今日のネイスの走りを見れば、そんなことはチームには関係ないんだ。

来週の金曜日に行われるコッペンベルク・クロスでは、もう少し自分に自信を持つ必要があると思う。 脚は時々、感じているよりも良いものだ。

ネイスに驚かされましたが、なぜ3位になれたのか？

さっきも言ったように、あちこちでミスをしたんだけど、それでも登りではかなり前に出ることができた。 そのおかげで、スプリントの前に逃げれば、ニルス・ファンデプッテに対してまだ可能性があることに気づいたんだ。

エリに追いつけなかったのは残念だ。ネイスが今日これほどのパフォーマンスを見せるとは、まったく予想していなかった。