2023英国ヒルクライム選手権チャンピオンのアンドリュー・フェザーの新型スーパーバイクは、フレームセットだけで1万900ユーロ(約180万円)と超高価。
完成車は、軽量パーツがてんこ盛りで、21,000ユーロ(約300万円)と言われている。
アンドリュー・フェザーは、スイスの高級カーボンフレームメーカーSWI Cyclingのフレームに今年乗る。
フレーム名は、SWI Cycling唯一のフレームセット製品であるAequus。モノコック方式で製造しているが、これは他のブランドの99パーセントが行っていないことだと同社は主張している。
SWI Cycling AEQUUS
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アンドリュー・フレーザーは5週間前に、SWI Cyclingを訪ねてフレーム作成を見ている。
AEQUUSは、モノコック一体型カーボンシェルで、これは特許取得済みの独自のフルモノコック構造プロセスを採用している。
単一の金型を使用して、完成したフレームを1つの途切れないカーボンシェルとして製造。これにより、接着で可能なものよりも軽量で、剛性が高く、強度が高く、より正確に位置合わせされたフレームが実現する。
フレームは全てオーダーメイド。アンドリュー・フレーザーのフレーム重量の詳細はわからないが、公式サイトでは750gと記載されている。
アンドリュー・フレーザー氏は、弁護士なのでフレームは自腹で買ったのかな?
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グループセットはShimano Dura-Ace R9200を使用。フロントはRotorのクランクセットとパワーメーターを使用。
その他の仕上げは昨年のレースバイクCannondale SuperSix Evo LAB71から移植されている。フレーム重量は770gだったので、今年はフレーム重量だけで、20gは軽量化されているはず。
サドルは、Schmolke TLOを使用。重量はわずか62g。ハンドルも今年はSchmolkeを使用している。
ホイールは、Hunt Hill Climb SL ホイールセットで963g。タイヤは、23mm Vittoria Pista トラック チューブラー。
完成車の重量は5.5kg。リムブレーキモデルよりも重いが、それでも十分に軽量。英国ヒルクライム選手権は、毎年10月の最終日曜日に開催される。
今年アンドリュー・フレーザーが優勝すると3連続優勝で、通算5回目となる。パーツや仕様については当日変わってくるはず。さらに軽量化されているのは間違いないだろう。
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