2024 世界選手権ロードが終わってラトビア自転車連盟はUCIに向けて、マチュー・ファンデルプールの失格を訴えている。
これは下記の動画のようにマチュー・ファンデルプールが歩道を走行したからだ。
ラトビア自転車連盟の言い分
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マチュー・ファンデルプールは、残り58km地点で歩道を使って前に出た。
この行為に対してラトビア自転車連盟はマチュー・ファンデルプールの失格を訴え出ている。
UCI規則では、歩道を走ると最高 1,000 スイスフランの罰金、25ポイントの減点、イエロー カードが科せられる。
ただし、ライダーが歩道に乗り上げる際に重大な利益を得たり、他のライダーを危険にさらしたりしたと判断された場合は、失格となる可能性がある。
The open letter of the Latvian Cycling Federation to the UCI about dangerous move by Mathieu van der Poel during the Elite Men World Championship in Zurich 2024@UCI_cycling pic.twitter.com/aNNXi1v4SB
— LRF (@Ritenbrauksana) October 2, 2024
ラトビアの書簡
UCIの規則によれば、歩道に飛び降りて公衆や他のライダーを危険にさらしたライダーは直ちに失格にしなければならない。
彼が歩道を運転したという問題だけではない。通常、歩道を運転した場合には200〜1,000スイスフランの罰金が科せられる。
マチュー・ファンデルプールはその行動で人々を危険にさらしており、それはすでにヘント〜ウェヴェルヘムでのマーレン・ロイサーやツアー・オブ・フランドルでのルーク・ロウと同じ状況だった。
これらの行為はその後、失格という罰せられた。マチュー・ファンデルプールは、自分の行動で事故を避けようとしなかったにもかかわらず、日曜日には罰金さえも受けなかった。
私たちはUCIに対し、サイクリングの安全性と誠実性を保証するために独自のルールを一貫して適用するよう求める。
ラトビア連盟は、レース後にUCIコミッショナーに抗議。そのうちの一人は状況は見たが、処罰するほど危険ではなかったと。
仮にマチュー・ファンデルプールが失格となれば、ラトビアのトムス・スクインシュが3位となる。だが、何も起こらないようだ。
レース中、道路幅いっぱいに集団が広がると、落車をさけるために選手が歩道に乗り上げることもある。今回は違うが、裁定を下すならばレース中か、終了直後でないと難しいだろう。
3日後に失格というのは中々例がない。
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