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ロマン・バルデは2020年ジロ・デ・イタリアに参戦か?

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ロマン・バルデ(AG2R La Mondiale)は、今年のツール・ド・フランスでは総合では15位でゴール。

その代わりに山岳賞を獲得。

ロマン・バルデは、2020年にジロ・デ・イタリアに乗ることを選択するかもしれない。

そうなると、ツール・ド・フランスはどうなるのだろうか?

 

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ダブルツールの構想

https://twitter.com/AG2RLMCyclisme

AG2R La Mondialeのスポーツディレクター、ヴィンセントラヴェヌは日曜日にル・ドフィネ・リベレ紙に語った。

「ロマン・バルデは他のことに挑戦したいと思っている。

彼は前から、ジロに参戦したいという願いをよく表明している」

 

しかし、フランス人でありフランスチームのエースであるロマン・バルデがツール・ド・フランスに出ないということは考えられない。

チームオーダーとしても許されないだろう。

 

これまでの、ロマン・バルデのツール・ド・フランスでの成績は

ロマン・バルデ
ツール・ド・フランス成績
  • 2019 15位 山岳賞獲得
  • 2018  6位
  • 2017  3位
  • 2016  2位
  • 2015  9位
  • 2014  9位
  • 2013  15位

山岳は強いがタイムトライヤルの弱さが目立ってしまう成績。

毎年、フランス人として総合優勝を期待されている。

 

今年の山岳賞は、

  • 2018年のジュリアン・アラフィリップ
  • 2017年のワレン・バルギル

に次いでフランス人の3年連続の獲得となった。

これは、とてもロマン・バルデにとっては良いことだったのではないだろうか。

 

 

「今年のツールでは簡単なことは何もなかった。チームのおかげで、なんとか自分自身を再発見することができたと思う。

このジャージは、希望を象徴しあきらめないことを表している」

とバルデはフランスの新聞に語っている。

ロマン・バルデとしては、山岳の強さを生かしてジロも走ってみたいのだろう。

ツールでは毎年総合優勝を期待されているが、難しいのは自分自身もわかっているのでは。

タイムトライヤルの苦手なバルデとしては、ツールでは今後も山岳賞を狙って走るのが良い作戦なのじゃないかな。

そう考えるとジロとダブルで参戦しても良いかもしれない。

来年のジロを走るロマン・バルデの姿がみれるかも?

 

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