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Titiciからトップチューブがナイフのように細いTitici Relli Proカーボングラベルバイク

機材情報
Walter BichlerによるPixabayからの画像
この記事は約3分で読めます。

イタリアのカスタムバイクメーカーTiticiが、Titici Relli Proカーボングラベルバイクを発売した。

Titiciは1964年創業のバイクブランドで、ハンドメイドで作られている。

このTitici Relli Proカーボングラベルバイクの特徴は、なんといってもナイフのように薄く見えるトップチューブの形状。

これだけ薄くても全く構造上も問題なく、振動を吸収してくれるという。

 

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Titici Relli Proカーボングラベルバイク

 
 
 
 
 
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この薄いトップチューブは特許取得済みで、PAT(Plate Absorber Tech)構造と呼ばれている。

薄型プレートアブソーバーテクノロジーのデザインで現在の形となったのは、2017年。

高い横フレーム剛性を維持しながら、ライダーに到達する前に振動(特に高周波振動)を減衰させる働きをする。

Titiciは、8mmの厚さのPATトップチューブをFlexyと呼んでいるが、標準フレームよりも18%多くの振動を減衰することが証明されているという。

PATトップチューブが丸いチューブよりも垂直方向に移動する能力により、Flexyフレームは特に高周波振動(+ 66%、左上)を吸収できると同時に、低周波振動(+ 25%、右)の吸収をある程度改善する。

同時に、幅広のフラットデザインにより、水平剛性が7%向上する。これらはパルマ大学による独立したテストで示されている。

 

さらに前モデルからの改善点は

  • ドロップアウトを再設計
  • リア エンドの形状も完全に変更
  • シートステー ブリッジは削除
  • タイヤクリアラスは45mmに拡大

 

Titici Relli Proカーボングラベルバイク Spec

 

  • イタリア製のマルチブレンドカーボンフレームとフォーク(3K、6K、T700、M30、UD)
  • フレーム重量 : 1100g(サイズ M、ハードウェア付き塗装)
  • Titici Gravel DCR フォーク
  • 完全内装ケーブル配線 機械式、半無線式、完全無線式のルーティングが利用可能
  • プレスフィット BB386 ボトムブラケット
  • 丸型27.2mmシートポスト
  • フラットマウントディスクブレーキ 12mm x 100 および 142mm スルーアクスル
  • 700c x 45mm 最大タイヤクリアランス (または 650b x 50mm) 

完成車は、Campagnolo Ekar 13またはSRAM  Rival XPLR AXS 12の場合、6990ユーロ(約100万円)からとなる。

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