第18ステージは、スプリンターステージだったので、総合勢は次の山岳ステージに備えて足休めの日だった。
しかし、 INEOS Grenadiersのテイメン・アレンスマンはゴール手前で、ヒヤっとする事態に。
まず、パンクしてしまい、タイヤがはずれ急停止。さらに、復帰中にShimanoカーと接触しそうになる事態に。
これについて、テイメン・アレンスマンが INEOS GrenadiersのSNSチャンネルでコメントしている。
2重の悲劇
🗣️ “It was quite stressful!”@ThymenArensman talks us through his fightback from a late puncture on stage 18 at the #Giro.
Some great teamwork on the final run-in ensured no time was lost for the Grenadier 🤜🤛 pic.twitter.com/jHtzecbfwx
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) May 23, 2024
テイメン・アレンスマンは、クールダウンしながらインタビューに。
今なら笑えるが、緊張感のある決勝戦だった。自分はG(ゲラント・トーマス)の後ろの良い位置にいたので、トラブルを避けることができた。
ガラスか石にぶつかったと思うが、1秒も経たないうちにタイヤがなくなってしまった。リムだけで運転を続けなければならなかったので、すぐに足をはずして止まったんだ。
理想的ではなかった。幸いなことに、チームメイトが助けてくれた。コナー・スウィフトはよくやった。彼は私を止めて自転車を乗り換えてくれたんだ。
私たちのサイズはかなり似ているので、それはかなり良いことだった。ヨナタン・ナルバエスも待っていた。そうやってゴールまで3キロのところでプロトンに戻り、あとは安全に通過するだけだった。
Mamma mia che rischio per Thymen Arensman 😱
L’olandese della Ineos rischia di essere colpito dall’ammiraglia nel tentativo di rientrare in gruppo a causa di problema tecnico alla sua bici 🚗🚴#EurosportCICLISMO #Ciclismo #Cycling #GirodItalia pic.twitter.com/qqdj2iFsFb
— Eurosport IT (@Eurosport_IT) May 23, 2024
しかし、集団復帰中に全てが終わる可能性のある出来事がおこる。Shimanoのニュートラルカーはテイメン・アレンスマンにぶつかりそうになったのだ。
「あの男が何をしていたのか分かりませんし、私がそこを運転していることも知らなかったようだ。彼があと1インチ近づいたら、もう終わりだった。」
現在総合6位のテイメン・アレンスマン。このままいくと、昨年と同じ順位でフニッシュできる。事故が起こらなくてよかった。
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