ジロ・デ・イタリア第3ステージは、スプリンターステージのはずだったが、最後はミッケルフレーリク・ホノレのアタックに反応したタデイ・ポガチャルとゲラント・トーマスの逃げとなった。
タデイ・ポガチャルは、逃げ切れるとは思っていなかったというが、最後までもがき倒した。
レースが終わって、ゲラント・トーマスは、SNSでタデイ・ポガチャルに明日は落ち着こうと書いたが、タデイ・ポガチャルの答えは?
タデイ・ポガチャルの答え
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ゲラント・トーマスは、Instagramで
「よし、息子よ、もう十分楽しんだだろう。明日は静かに過ごそうね。#kidsthesedays #ジロ」
と書いていたが、タデイ・ポガチャルの答えは
「明日は銃から?」
と答えている。明日もスプリンターは十二分に気を付けないといけない。
ゲラント・トーマスのゴール後のコメント
最後に総合1位と2位の逃げとなりましたね。
これは確かに計画ではなかったが、それを実行する方が良かった。 私たちは主にトラブルを避けたかったんだ。先頭からゴールまではかなり遠かった。
少年たちは本当によく頑張った。決勝ではガンナとナルバエスを頼りにできればと思っていたが、ある時点でお互いのホイールを失ってしまった。
しかし、テイメン・アレンスマンは素晴らしいペースで走ってくれた。
ゴールまでわずか4キロの最後の登りで、レースは崩壊しましたね。
ミッケルフレーリク・ホノレが攻撃し、ポガチャルが反応したのを見た。それから私はこう思ったんだ。「やってみよう」と。しかしイエス様、彼は気が狂ってしまった!
二人の逃げになりましたが、攻撃はタデイ・ポガチャルが多かったようですが。
私はただ彼のハンドルを握って引き継ごうとしたが、ふぅ…あまりにも大きな差があることに驚いたが、彼らが戻ってくることは分かっていた。
特に僕にはあまり余裕がなかったからね。
ゴール目前で捕らえられたが、日曜のオロパの山岳ステージでも3位に終わっており非常に好調ですか?
ジロのいいスタートが切れた。かなりいい感じだし、これからさらに調子を上げていきたい。
第4ステージは、ミラノ~サンレモのようなコース。最後にポッジオはないけれど、カポ・メレ(1.6km・4.3%)の登りがある。タデイ・ポガチャルがまたも攻撃するかもしれない。
第3ステージでも、最後のアタックでTeam dsm-firmenich PostNLのファビオ・ヤコブセンなどは落とされている。スプリンターは、十二分に警戒しないといけない。
ただ、タデイ・ポガチャルは、第1ステージから攻撃しっぱなし。彼に落ち着けというのは、難しい。
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