ゲラント・トーマスは、オーストリアと北イタリアでの 5 日間のヒルクライムであるツアー・オブ・ アルプスに出場する。
トーマスは、ジロ・デ・イタリアで37歳になるが、レース前のチームプレゼンテーションで、彼のキャリアの18回目のグランドツアーの準備ができていることを示している。
INEOS Grenadiersのメンバー
Ready for next week, guys⁉️#Tota lly! 🏔️👊 pic.twitter.com/aZ6RUoRRXa
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) April 15, 2023
- 1 テイメン・アレンスマン
- 2 ローレンス・デプルス
- 3 テイオ・ゲイガンハート
- 4 サルバトーレ・プッチョ
- 5 パヴェル・シヴァコフ
- 6 ベン・スフィフト
- 7 ゲラント・トーマス
ジロ・デ・イタリアをターゲットとするならば、そろそろエンジンをかけないといけない時期だが、メンバー構成を見るとセカンドエース的な感じか。
アシスト作業となるのかレースに注目となる。ゲラント・トーマスは、昨年末から感染症で中々調子が上がって来ない感じだ。
シエラネバタの高地キャンプからレースに参加するためにオーストリアに来ている。
レースが必要
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個人的には、アルプスのツアーはまさに私が必要としているもので、5日間の厳しいレースだ。
カタルーニャでレースを再開できたのは良かったし、その後、私にとって初めてのシエラネバダにいたので、新しい道でトレーニングを行った。私たちは良いグループ、良い雰囲気を持っていた。
今はレースが楽しみだ。私にとっては、一緒に良いレースをして、懸命に働くことだ。
チャンスが来たら必ずつかむ。また、選手たちを助け、チームとして何を達成できるかを見てきたことにも感謝している。
ジロでは、2017年は停車中の白バイと事故、2020年にはボトルを踏んで骨盤骨折でしたね。
不運に見舞われたのは2回だけで、できれば 3回ではないことを願っている。それが物事の仕組みだ。浮き沈みがあり、確かに私のキャリアには浮き沈みが多い。
2023年が良い年になることを願っている。それが計画だ。
私は抗生物質の服用と中止を繰り返しており、12月以降、健康状態は良好ではない。少し行き詰まったが、今できることはすべてやったた。
今できることは、一生懸命練習を続けて、最高の状態でスタートラインに立ち、そこに行くことだけなんだ。
2024年春にライディングを継続するかどうかを決定するとツアー・ダウンアンダーで言ってましたが、どうなりましたか?
私はチームと話した。続けていきたい。一度座って適切に話し合ったら、家族と座ってそれについて話し、次に進むことができる。
おそらくジロの後になると思うので、体調を整えてレースを楽しむことに集中できる。その後、将来の計画に対処する。
現在の若い世代の走りについてはどう思う?
私は新しいレーススタイルが好きだ。アグレッシブで、早い段階から始まり、変化が激しい。自分はすべてのデータにあまり熱心ではない。
食事から睡眠、タイヤの空気圧まで、さまざまなことをじっと見つめる人間ではない。
自転車に乗って走るだけだ。若い人たちはこれらのことについて少し心配しすぎていると思う。
タデイ・ポガチャルがアムステルゴールドレースを支配してましたが、これについては?
ポガチャルは決勝でかなり弱く見えた。… 彼は通常 2分差で勝つからね(笑)。
だけど、彼がしていることは信じられないほどだ。「シャポー」としか言えない。私たちの少年たちもそこにいるのを見るのはうれしかったが、ええ、彼は現象だ。それ以外の言葉はない。
さて、ツアー・オブ・アルプスでゲラント・トーマスはどんな走りを見せてくれるだろうか。全てが山岳コースで、初日から登りゴールという厳しいステージが続く。
まずは、初日に注目となる。
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