エガン・ベルナルは、2月15日から始まるブエルタ・ア・アンダルシアの出場を見送った。
これは、ブエルタ・ア・サンファン第1ステージの落車で痛めた膝の痛みのためだった。
情報では、3月1日のトロフェオ・ライグエーリアに出場し、3月5日から始まるパリ~ニースに備えるということだった。だが、パリ~ニースの出場も見送っている。
ノーレース
Volviendo, Otra vez pic.twitter.com/tCKX3JEAwf
— Egan Arley Bernal (@Eganbernal) February 24, 2023
現在、エガン・ベルナルの出場予定レースは全てキャンセルされている。
2月25日に、ようやくSNSを更新し、「カムバック、アゲイン」とコメント。写真では、ケトルが置いてあるので体幹トレーニングとかしているようだ。
ローラーだし、どうみても良い状態には見えない。
INEOS Grenadiersのチーム副代表のロット・エリングワースは、記者会見で以下のようにエガン・ベルナルの現状を述べている。
残念なことに、彼はサンファンで転倒して膝を打ってしまったんだ。でも、何でもそうだけど、こういうことは少し時間がかかるものだから、いつまでというのは決められないんだ。
イーガンの場合は、他のライダーと同様、野心的な男なのだから引き留めるしかない。今のところ、イーガンにこれ以上何も求めることはできない。
パリ~ニースもキャンセルですか?
そう、彼はパリ~ニースには乗らないだろう。次のレースがいつになるかはまだわからないが、彼は大丈夫だ。
チームにはツールを戦う絶対的なエースがいないように見えますが、これについては?
もちろん、昨年はグランツールで勝てなかったし、競争も激しい。そのおかげで、僕たちは袖をまくり上げ、改善したいさまざまな分野を調べ上げることができたんだ。
ゲラント・トーマスのような多くの経験を持つ選手がチームにいるので、それを活用する必要がある。
また、そのような役割を担う若手とのバランスも重要だ。このレースは、成長し、前進し、真正面から取り組むことが重要なんだ。
競争は激しいので、絶対的な優勝候補がいるわけではないが、若者は間違いなく競争し、準備を整えてくるだろう。
ツール・ド・フランスは、7月1日から始まる。まだ、2月だがエガン・ベルナルが出場出来る可能性は少なくなっているのかもしれない。
よほど、膝の調子が悪いのか。SNSではローラーに乗っている姿を見せている。だが、普通ならば父親のモトバイクに帆走して貰っている姿が投稿されるはずだ。
今しばらく、見守っていくしかないのかもしれない。
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