2022ツール・ド・フランスのクイーンステージで、トム・ピドコックは下りで先頭集団に追いつく凄まじい走りを披露している。
下りで、次々に先行するライダーを抜いて、先頭まで追いつくのだから凄い。ピドコックの下りの速さはプロトンでも随一だ。
ピドコックが、カリフォルニアで、地元のSAFA Brianと組んで、ツナキャニオンの曲がりくねった下りに挑戦し、さらに死を覚悟した下りのテクニックを披露している。
凄まじい下り
見入ってしまったけれど、見ているほうが怖くなる下りだ。道路はクローズドされているけど、下るだけでも怖そうだ。
特に、開始1分20秒でヒヤッとする場面が。
それが次のツイートで収められている。
The way my heart just skipped pic.twitter.com/4eUs46fIS2
— Peter. ✊🏻✊🏼✊🏽✊🏾✊🏿🚴♂️(he/him/his) (@PBXscribes) February 21, 2023
それでも、ピドコックは降下をやめない。
海岸に到着し、標高445mからスタートした下りの終わりで、ニヤリと笑ったピドコックは
「ちょっと大雑把だったね…でも、生き延びたよ。ダウンヒルの王様に乗れるのは嬉しいね」
と言っている。
同じく驚いたのは、後ろでカメラをヘルメットに装着して撮影しているSafa Brian。ここの下りのSTRAVA KOMを持っている。
ピドコックは、小さなころからオフロードで、森の中を疾走していたそうだ。それが、現在のダウンヒルテックニックに繋がっている。
まあ、誰もマネすることができない芸当だ。と、いうよりもマネしてはいけない。
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