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レムコ・エヴェネプールは最強の戦うライダーであることを証明

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Photo credit: A Silly Person on Visualhunt
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UAEツアーでは、タデイ・ポガチャルがディフェンディグチャンピオンとして登場しない。

UAE Team Emiratesチームの地元でもあり、勝つことはマストなのだが、すでに第1ステージからアダム・イェーツは、1分1秒遅れてしまった。

一説によると、タデイ・ポガチャルはレムコ・エヴェネプールとの戦いを先に延ばしてとも言われているが、それは定かではない。将来的には、二人がライバルとして戦うのは間違いないことだけど。

この第1ステージでは、スタートからナーバスな展開で、落車により集団後方が崩壊。さらに、先頭は攻撃を最後まで止めなかった。

その中で最も攻撃的だったのがレムコだ。だが、これが今後のステージを左右することになろうとは。

 

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最高の展開

 

チームのエーススプリンター、ティム・メルリエが残り51.6kmで、先頭集団に追いつく。

更に、残り30kmで決定的な抜け出しを測っている。Jumbo-Vismaのライダーはオラフ・コーイだけが、INEOS Grenadiersのルーク・プラップの後ろについて先頭に追いついたのが良くわかる動画だ。

 

Soudal – Quick Stepからは、

  • ティム・メルリエ
  • レムコ・エヴェネプール
  • ベルト・ファンレルベルフ

ゴール前の牽引、リードアウト、スプリターと完璧なメンバーをチームは送り込んだ。当然、Soudal – Quick Stepも一役買っている。

特に、レムコ・エヴェネプールは世界最速の独走力を遺憾なく発揮。ずっと先頭集団をリードし続けた。攻撃的な世界チャンピオンだ。

第2ステージがチームタイムトライヤルであり、総合優勝に向けて第1ステージからリードを築いたのは完璧なチーム戦略であったことは間違いない。

 

レムコ・エヴェネプールのコメント

 

レムコ・エヴェネプールは、明らかに自分のレースに満足していた。

 

すでに順位が逆転している?そうなんだ、相対的なものだよ。1分、それはいいスタートだ。

UAE Team Emiratesのライダーを、すでに置き去りにしてきたし、おそらく山岳ステージはとても緊張してスタートするだろう。

でもすぐに僕ら3人はGCを視野に入れ、頭の片隅でエネルギーを節約しないように全力疾走したんだ。

 

UAE Team Emiratesは、落車で二人が巻きこまれたのも痛かった。

第2ステージは、UAE Team Emiratesからチームタイムトライヤルをスタートする。Soudal – Quick Stepは最終走者だ。更に、リードを奪うとレースは決まってしまいそうな感じだ。

それもこれも、攻撃的な世界チャンピンのなせる技かもしれない。

 

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