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EF Education-EasyPostの元米国王者でアドベンチャーライダーのアレックス・ハウズが別の道に

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Image credit: efprocycling
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8月1日から二人の移籍により、ロードレースからアドベンチャーレーサーに転身していたアレックス・ハウズが今シーズン一杯での引退を決定した。

これにより、EF Education-EasyPostのアドベンチャーライダーはラクラン・モートンだけになるのかな。

 

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別の道に

 

アレックス・ハウズは、2012年にTeam Garmin – Barracudaでプロとしてのキャリアをスタート。その後10年以上チームに忠実であり続けた。

プロとして4勝を記録。2014年にはUSAプロチャレンジでステージ優勝、2017年にはコロラドクラシックとツアー・オブ・アルバータで活躍し、2019年にはUSロードチャンピオンの座を獲得した。

アレックス・ハウズもグランドツアーに5回出場している。ツール・ド・フランスに2回、ブエルタ・ア・エスパーニャに2回、ジロにも1回出場している。

キャリアの晩年、EF Education-EasyPostの代替レースプログラムにますます注力し、特にグラベルレースに重点を置き、ロードレースへの参加は減少していった。

詳しい経歴と、チームでの活躍は公式サイトに詳しく書いてある。

 

笑顔でやめる

ラクラン・モートンとのコンビ Image credit: efprocycling

 

何より、アレックス・ハウズは今、家族と過ごす時間を増やしたいと思っている。アレックス・ハウズの住んでいる所は、コロラド州ネダーランドの高地。自然の中で暮らしている。

コロナの時には、逆に自宅で生活を満喫していたようだ。

 

アレックス・ハウズは、公式サイトで以下のようにこれからのことを話してくれている。

今でもレースが好きで、トレーニングも好きだ。でも、私にとって最も難しいのは、旅行して家を離れることなんだ。願わくば、来年は妻と子供と一緒にアメリカ中を蹴散らして、トラックとトレーラーでクルージングしたいと思う。

 代替カレンダーは、もはや私にとって代替ではない。カレンダーになる。

笑顔でWorldTourを離れることができて、とても幸運だ。私は満足している。ワールドツアーレベルでのレースをやめると、幸運だと感じる人はあまりいないと思うけどね。

それは通常、彼らの選択ではないか、もしそれが彼らの選択である場合、より困難な理由でそれを選択しているからなんだ。

チームとは良い関係を築いていると感じている。私自身が選んだことなので、僕は、とても幸運だね。

 

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