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欧州刑事警察機構EuropolがBahrain Victoriousのドーピング調査を終了

海外情報
Photo credit: Flowizm on Visualhunt.com
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2021ツール・ド・フランスで欧州刑事警察機構(Europol)が、Bahrain Victoriousのホテルを強制捜査した。

 

ドーピングを疑っての捜査だったのだろうけどツールの最中に、選手の部屋を捜査するというのは驚きを持って報じられた。

この件に関する続報だけど、Europolは「サイクリングレースでの禁止物質の使用に対する協調行動の運用段階は終了した。この事件は現在、司法の手に委ねられている。」と述べている。

 

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2回の強制捜査

家宅捜索中の警察 Image credit:Europol

 

Europolは、2021年の捜査に続いて2022年6月にも捜査している。

6月は、フランス、ベルギー、スペイン、クロアチア、イタリア、ポーランド、スロベニアの当局者が、Bahrain Victoriousのライダーとスタッフの共同捜索を実施している。

6月27日から30日の間に、6か国で合計14の場所が検索。

当局者によると、3人が尋問を受けたという。フランス当局からの要請に基づき、デンマーク警察はコペンハーゲンにあるツール・ド・フランスのホテルの 1 つで家宅捜索を実施。

ディラン・トゥーンスの携帯電話が警察に押収されて2か月帰ってこなかった。また、尋問を受けたライダーは、まるで犯罪者扱いだったと伝えられている。

マテイ・モホリッチは、2021ツール・ド・フランス第19ステージのゴールで、口にチャックのポーズを見せた。

 

当時は不用意なポーズだと批評されたが、マテイ・モホリッチが正しかったことになる。疑わしきは罰せずということわざがあるが、結局何もなかったということだ。

しかし、あれだけ捜査しておいて、調査終了の報告だけとはチームにとっては迷惑な話だ。少し活躍すると、すぐにドーピングが疑われるということなのだろうか。

 

 

 

 

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