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最後のレースを落車で終わったライダー達は?

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AlexaによるPixabayからの画像
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今シーズンは多くのライダーがプロトンから去る。

アレハンドロ・バルベルデのようにイル・ロンバルディアで6位でフニッシュして有終の美を飾るライダーがいる一方で残念な終わり方をするライダーも多かった。

 

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ニキ・テルプストラ TotalEnergies

 
 
 
 
 
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ニキ・テルプストラの、最後のレースはパリ~トゥール。だが、残り108kmでINEOS Grenadiersのベン・ターナーと共に落車してしまった。

最後は128位の最終走者でゴールしている。

 

「最初の10秒間は、これで終ってしまったと思った。しかし、私は続ける。途中まではうまくいったが、その後倒れてかなりの痛みがあった。

最近は、自転車がうまく走れるようになった、ということがない。気持ちよくないんだ。昨日、危険なことになると言ったが、それが自転車のダークサイドなのだ。それは残念ながら一部だ。」

 

ゴールでは、家族が待っており奥さんはインスタにゴールの家族写真を投稿している。

ニキ・テルプストラは、ロードレースは引退するけど、グラベルレースに出場は続けていく。来年のグラベル選手権では姿が見られるのでは。

 

ミケル・ニエベ Caja Rural – Seguros RGA

 

ミケル・ニエベは、2009年にEuskaltel – Euskadiでプロキャリアをスタート。2014年からTeam Sky、2018年からMitchelton-Scottと渡り歩いてキャリア5勝を上げている。

2016ジロ・デ・イタリアの山岳賞も取っている38歳のベテランクライマーだった。最後のイル・ロンバルディアで、EOLO-Kometaのロレンツォ・フォルトゥナートと共に落車して鎖骨骨折。

その場でリタイヤという残念な最後のレースとなってしまった。ミケル・ニエベは公式サイトで以下のように語る。

 

うまくやりたいと思ってやってきた。イル・ロンバルディアは好きなレースだが、ボトルが道を横切り、それを避けるために何もできなかった。

違った形でフィニッシュしたかったのは明らかだが、サイクリングはそのようなものであり、それを受け入れなければならない。

打撃と鎖骨の骨折にもかかわらず、私は元気です。サイクリストとしての私のステージはここで終わり、私が経験したすべてに満足し、誇りに思っている。

 

最後は、ボトルのために落車したとは、不運にもほどがある。

イル・ロンバルディアではドメニコ・ポッツォヴィーヴォも落車で最後のレースを終えている。華やかな最後を飾る人もいれば、落車で終ってしまう人もいる。悲しい現実だ。

それがロードレースだと言えば、それまでなんだけど。

 

アルノー・デリー Lotto Soudal

 

こちらは引退する訳ではなく、素晴らしいデビューシーズンを飾ったLotto Soudalのアルノー・デリー。

最終戦のパリ~トゥールで落車。写真の通り手首、肘、足と擦過傷が多い。幸い骨折はなかった。開発チームから昇格して、今シーズン9勝をあげた。まだ20歳なのだから凄いことだ。

UCI獲得ポイントは2268ポイントで現在6位。チームの稼ぎ頭だ。彼には来シーズンの更なる活躍を期待したい。

 

ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck

 

今シーズン9勝をあげたAlpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセンもアルノー・デリーと同じ位置で落車。

最後のレースを完走も出来なかった。ツイートでは

「クラッシュ パリ・ツアー。棄権を余儀なくされた。成功したシーズンを悪い形で終えることになり、がっかりしている。

回復して気持ちを切り替える時が来たようだ。

チームメイトとスタッフに感謝します。あなたのおかげで、私は高いレベルでパフォーマンスを発揮することができました。来シーズンも頑張ります 💪🤝」

 

UAE Team Emiratesのフェルナンド・ガビリアもリタイヤで終えている。来シーズンのチームが決まってないのだけど、次のチームはどこになるだろう。

 

 

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