ダン・ビンガムは、2021年にブラットリー・ウイギンズが持つ英国のアワーレーコードの記録を破っていた。
この時には、54.723kmの記録でヴィクトール・カンペナールツの55.089kmには届いていない。今回は、昨年よりも大幅に進化して2度目の再チャレンジとなる。
これには、今年から就任しているINEOS Grenadiersのパフォーマンス エンジニアとなっていることが大きく関係している。
INEOS Grenadiersの完全バックアップ
📆 Friday 19 August
🇨🇭 Grenchen, Switzerland
🏟️ @TISSOT Velodrome@DanBiggles22 X The UCI Hour Record timed by TissotPushing new boundaries ⏱️https://t.co/iW1UbOPnGj pic.twitter.com/snQYww12Na
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) August 12, 2022
そもそも、UCIのアワーレコードに正式に挑戦しようとすると、UCI登録済みのテストプールに参加しないといけない。
これは薬物検査プログラムで、年間8,000ドル(約87万円)の費用がかかる。個人では支払うことが難しい金額だ。
だが、INEOS Grenadiersのコーチとなったことで、ダン・ビンガムは装備、時間、トレーニングにおいて最高の環境を手にいれることが出来た。
このチャレンジは、INEOS Grenadiers のYouTube チャンネルとFacebook ページでライブ配信される。14:30CESTだから日本では午前7時30分かと。
21時から始まってました。間違っていて申し訳ありません。
場所は、スイスのグレンヘンにある Tissot Velodromで昨年と同様。日時は8月19日。
バイクは、当然Pinarelloとなるでしょうね。スーツは、Bioracerを6か月前から何度もテストしている。
フィリッポ・ガンナの挑戦は延期されているので、先にダン・ビンガムがヴィクトール・カンペナールツの記録を抜くと面白くなりそうですね。
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