フィリッポ・ガンナ(INEOS Grenadiers)は8月に、ヴィクトール・カンペナールの持つのアワーレコードに挑戦すると言われていた。
ガンナはベストでない?
🇮🇹🌈 @GannaFilippo is stepping to the ramp!
🇮🇹 🌈 @GannaFilippo est prêt !#TDF2022 pic.twitter.com/HR6Nb8EeAu
— Tour de France™ (@LeTour) July 1, 2022
フィリッポ・ガンナは、ツール・ド・フランスの第13ステージで逃げにのり6位でゴールした。
途中、TT能力を生かして単独で逃げると思われたけど、一緒に逃げていたMovistar Teamのマッテオ・ヨルゲルソンによると。
ガンナを見ていたが、彼が6人の中で最も疲れていたと。これでは、ガンナが前の3人を追うことも難しかったということだ。
マッズ・ピーダスンがアタックしたとき、僕は食事をしていたんだ。もう限界だった。もっと調子が良ければ、優勝争いができたかもしれない。でも、ピーダスンを祝福しなければならない。
ツール開始時よりも調子がいい。
やはり、開幕戦では本調子でなく、第13ステージもベストではなかったということか。
調子が上がっていると言うことなので、第20ステージの個人タイムトライヤルでは、優勝を狙ってくるはず。こちらに期待したい。
アワーレコードについて
ガンナは、8月に予定されていたアワーレコードチャレンジについても語っている。
私の挑戦は延期になった、8月にはないだろう。新しい日程はツールが終わってから決める。今のところ、他のことに忙殺されたくないんだ。
タイムトライアルの世界記録は、私の優先事項ではない。
ワールドカップ後に試せなかったら、2023年にずらそうと思っている。多くの人に聞かれるが、もう少し待ってもらうことになる。
世界選手権の後に、もう一度ピークを作るのも難しい。すでにオフに入る時期で、ガンナの場合には、トラック競技もある。
まあ、無理しなくてもチャレンジさえできれば、記録更新は間違いない。誰も抜けない記録を出してしまうでしょうね。
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