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2022 ツール・ド・スイス第2ステージ  アルベルト・ベッティオルが勝ったと思った理由とは~

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whoalice-mooreによるPixabayからの画像
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ツール・ド・スイス第2ステージは、Team DSMのアンドレアス・レックネスンが逃げ切り勝利。

 

だが、2位争いのスプリントを制したEF Education-EasyPostのアルベルト・ベッティオルは勝利したと思って大喜び。

後ろで、ゴールするチームメイトもやった~と喜んでいる姿がみられたのだけど~。

何故、アルベルト・ベッティオルは勝ったと思ったのだろうか?

 

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勝ったと思ったのに~

こちらは2位のゴールシーン

 

アンドレアス・レックネスンのゴールから38秒後、2位のスプリント争いが行われた。

 

スプリントに挑んだのは

  • Team BikeExchange – Jaycoのマイケル・マシューズ
  • UAE Team Emiratesのマッテオ・トレンティン
  • Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのアンドレア・パクアスロン

 

この中で、最後に2位となったのがアルベルト・ベッティオル。自身、4度目のプロの勝利を掴んだと思って大喜び。

ゴール後に、同胞のマッテオ・トレンティンは物凄く祝福。マッテオ・トレンティンは知っていたのかな?

EF Education-EasyPostのチームメイトも勝ったと思って喜んでいたと思われる。

 

後ろで喜ぶEF Education-EasyPostのシュテファン・ビッセガー 上記動画より

 

後方でゴールした、チームメイトのシュテファン・ビッセガーも勝ったと思って喜んでいた。

だが、後ろのTeam DSMのテイメン・アレンスマンはガッツボーズ。

両者の違いは~。

 

マッテオ・トレンティンのゴール後のインタビューで理由がわかる。

イタリアの友だちに勝ったから、まだうれしかったよ。何が起こったのかわからない。見ての通り、僕の無線は機能しなくなりオフになっている。

これで今日も明日も、友達はみんな僕に冗談を言うだろうね。

本当にタフなステージで、もう少しで勝てるところだった。ヨナス・ルッチは先頭を走っていた。昨日は彼の調子は良くなかったが、今日はそれを証明してみせた。

決勝ではチームのみんなが僕の周りにいてくれたし、昨日はパフォーマンスが悪かったけど、また調子が戻ってきたと思う。

 

無線がオフでは情報は入らない。思い出すのは、東京オリンピックの女子ロードレースでの同じ失敗だ。

 

ただ、東京オリンピックの時には無線禁止だったので仕方ない。今回の場合には、無線が故障していたのが原因だ。

アルベルト・ベッティオルは、コロナに感染するなどしてシーズン前半は不調。ようやく、勝ったと思ったのにねえ~。

まあ、仕方ないことだ。アルベルト・ベッティオルはツール・ド・フランスにも出場するので、こちらで爆発させて貰いたいですね。

 

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