2025 サントス・ツアー・ダウンアンダー第4ステージ　山岳を越えて勝利したのは?

第3ステージで残り20人の先頭集団から抜け出したのは、Movistar Teamのハビエル・ロモ。

トライアスロン出身のライダーが、見事にプロ初勝利を射止めた。総合では1分以内に29人おり土曜日の第5ステージのウィランガヒルで決まる可能性は高い。

 

第4ステージ グレネルグ～ビクターハーバー    157.2km

 

途中に山岳ポイントがあるけれど、ゴールまでは距離がありスプリントとなる可能性を秘めている。

 

1. スプリントポイント　Snapper Point, Aldinga Beach
2. スプリントポイント　Yankalilla
3. 2級山岳　パラワ ヒル(3 km・6.8%)
4. 1級山岳　イラクサ ヒル (1.8 km・8.3%)

 

スタート

スタート前。

 

ニュートラルスタート。136人がスタート。

 

オフィシャルスタート。スタートからタコ・ファンデルホールンが二人が飛び出す。

 

誰も来ない。決まり?

 

2人の逃げのスペシャリストが揃った。

1. タコ・ファンデルホールン　Intermarché – Wanty
2. イーデ・シェリング　XDS Astana Team

 

あっと落車。

• アレクシス・レナール (Cofidis)
•  ドナヴァン・グロンダン (Arkéa – B&B Hotels)
•  ジェイ・ヴァイン (UAE Team Emirates – XRG)

 

Cofidisのアレクシス・レナールはバイク交換。

 

Cofidisのアレクシス・レナールは、パンツが破れている。

 

先頭にArkéa – B&B Hotelsのジョシュア・エピスが追いついた。先頭は3人に。

1. タコ・ファンデルホールン　Intermarché – Wanty
2. イーデ・シェリング　XDS Astana Team
3. ジョシュア・エピス　Arkéa – B&B Hotels

 

ジェイ・ヴァインとアレクシス・レナールが落車から集団に追いつく。

 

ジェイ・ヴァインは右足から出血しておりメディカルカーで治療。

 

2人が追走に。

1. マウロ・シュミット　Team Jayco AlUla
2. ウィリアム・ジュニア・ルカーフ　Soudal – Quick Step

 

追走は20秒差に。そろそろ追いつく。

 

残り144.5kmで追いついた。先頭は5人に。

1. タコ・ファンデルホールン　Intermarché – Wanty
2. イーデ・シェリング　XDS Astana Team
3. ジョシュア・エピス　Arkéa – B&B Hotels
4. マウロ・シュミット　Team Jayco AlUla
5. ウィリアム・ジュニア・ルカーフ　Soudal – Quick Step

 

スプリントポイント　Snapper Point, Aldinga Beach

ここはマウロ・シュミットが1位通過。

1. マウロ・シュミット　Team Jayco AlUla　3ポイント・3秒
2. ウィリアム・ジュニア・ルカーフ　Soudal – Quick Step　2ポイント・2秒
3. ジョシュア・エピス　Arkéa – B&B Hotels　1ポイント・1秒

 

等級のない山岳を上がっている。集団はMovistar Teamがハビエル・ロモを引く。残り113kmで1分46秒差。

 

先頭からジョシュア・エピスが単独で登り始める。ここには等級はないのだけど何故?

 

イーデ・シェリングがのるXDSのロードが気になりますね。もっと近くで撮影してくれないかな。

 

スプリントポイント　Yankalilla

ここもマウロ・シュミットが1位通過。これで総合トップと25秒差に。

1. マウロ・シュミット　Team Jayco AlUla　3ポイント・3秒
2. ジョシュア・エピス　Arkéa – B&B Hotels　2ポイント・2秒
3. ウィリアム・ジュニア・ルカーフ　Soudal – Quick Step　1ポイント・1秒

 

Soudal – Quick Stepのウィリアム・ジュニア・ルカーフが本格的な登りが始まる前に先頭から脱落。

 

2級山岳　パラワ ヒル(3 km・ 6.8%)

先頭は登りに。

 

ここもマウロマウロ・シュミットがトップ通過。

1. マウロ・シュミット　Team Jayco AlUla　7ポイント
2. イーデ・シェリング　XDS Astana Team　5ポイント
3. ジョシュア・エピス　Arkéa – B&B Hotels　3ポイント
4. タコ・ファンデルホールン　Intermarché – Wanty　1ポイント

 

残り41.8kmで2分10秒差に。

 

1級山岳　イラクサ ヒル (1.8 km・8.3%)

Arkéa – B&B Hotelsのジョシュア・エピスが切れる。

 

あっと、タコ・ファンデルホールンとイーデ・シェリングが先頭から切れた。

 

マウロ・シュミットが単独となる。

 

集団は45秒差に。

 

マウロ・シュミットが1位通過。ここから逃げ切りを目指す。

1. マウロ・シュミット　Team Jayco AlUla　10ポイント
2. イーデ・シェリング　XDS Astana Team　6ポイント
3. タコ・ファンデルホールン　Intermarché – Wanty　4ポイント
4. ルーク・プラップ　Team Jayco AlUla　2ポイント
5. マイケル・ウッズ　Israel – Premier Tech　1ポイント

 

残り17.6km。単独では厳しい。

 

下りでマウロ・シュミットが一気に追いつかれてしまった。

 

残り12.1km。集団は少し絞られている。

 

リーダーのハビエル・ロモは前方に位置している。

 

UAE Team Emirates XRGのパブロ・トーレスが抜け出す。

 

次々にアタックがかかる。

 

 INEOS Grenadiersのマグナス・シェフィールド、UAE Team Emirates XRGのマルク・ソレル、Groupama – FDJのスヴェン・エリック・ビストロムが抜け出しをはかる。

 

また、つながる。これは残ったライダーによるスプリントか。

 

今度はTeam Jayco AlUlaのクリス・ハーパーがアタック。

 

パブロ・トーレスが追走するとハビエル・ロモがチェックに。

 

クリス・ハーパーが頑張るがスヴェン・エリック・ビストロムと粘るが～。これも捕まる。

 

残り6.8km。集団は棒状だ。先頭はIsrael – Premier Techのジョージ・ベネット。

 

かなりの人数がいる。スプリンターは誰が残っているのか。

 

残り3.9km。ジョージ・ベネットからマイケル・ウッズに先頭交代。

 

残り2.2km。 INEOS Grenadiersが先頭に。

 

残り1.8km。今度はGroupama – FDJが先頭に。

 

 INEOS Grenadiersがまだ、先頭に。

 

先頭は INEOS Grenadiersのサミュエル・ワトソン。後ろはRed Bull – BORA – hansgroheのローレンス・ピティ。Groupama – FDJはルイス・アスキー。

 

Cofidisのブライアン・コカールが先頭に立った!

 

2番手はヒィル・バウハウス。

 

フェンス際に全員がよったために危険な状態に。

 

ゴール前が右カーブになっているので、どうしてもイン側によってしまう。

 

ヨナタン・ナルバエスがアピールするなか、ブライアン・コカールとヒィル・バウハウスがスプリント!

 

勝ったのは、どっちだ?

 

勝ったのはブライアン・コカールだ。2位のヒィル・バウハウスは少し及ばず。

 

Cofidisは、ブライアン・コカールによって今シーズンのワールドツアーレースで初勝利に。ブライアン・コカール自身、昨シーズンは1勝止まりだったけれど、はやくも勝利となった。

UAE Team Emirates XRGのヨナタン・ナルバエスは、盛んに邪魔されたとアピールしていたけど、裁定は覆らず。Red Bull – BORA – hansgroheのローレンス・ピティが4位から72位に降格となっている。

どちらかといえば右カーブしているコース設定が悪い。

 

リザルト

優勝したCofidisのブライアン・コカール

昨日はチームにとって良い日ではなかったので、今日は勝たなければならなかった。足も良くなかったし、総合クラスへの野心も完全に失ってしまった。

今日は勝つための最高のチャンスだとわかっていたし、幸運にも完璧な一日になった。

非常に混沌としたスプリントでしたね。

トラックでの経験が役に立った。 僕自身は300メートルからスタートしたが、かなりのスピードで走った。 Red Bull – BORA – hansgroheのローレンス・ピティは、それでもかなりのスピードでそこに到達した。

この国が大好きで、シーズンのスタートはいつも調子がいいんだ。 いつも力強く1年をスタートさせるし、これは僕にとってもチームにとっても完璧なシーズン・スタートなんだ。

 

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞