2024 ツアー・オブ・デンマーク第2ステージ　　最長231kmのステージを制したのは?

第2ステージはツアー・オブ・デンマークの最長ステージ。

231kmと長い。日本のように多湿高温だと昼間に走るのは自殺行為となりそうな距離。ただ、デンマークは最高気温25度の予想。

これならば普通に走れる。

第2ステージ  リングコビン～ヴァイレ  231km 

コースプロフィール photo postnorddanmarkrundt

長いステージだけど、決戦は11kmのローカルサーキット。獲得標高は1,985mとすくないので、最後はスプリントで決着となりそう。

1. スプリントポイント　Grindsted
2. 1級山岳　Østengård (1 km・7.6%)
3. 1級山岳　Christian Winthers Vej (0.7 km・9.9%)
4. 1級山岳　Østengård (1 km・7.6%)
5. 残り3周
6. 残り2周
7. 残り1周

7人の逃げ

7人が逃げている。プロライダーはいない。残り79.1kmで3分4秒差。

1. クリスティアン・エグホルム　Lidl – Trek Future Racing
2. ジャスパー・デジャエガー　Team Flanders – Baloise
3. Halvor Utengen Sandstad　(Team Coop – Repsol)
4. Michał Pomorski (Mazowsze Serce Polski )
5. Luke Verburg (Parkhotel Valkenburg)
6. Daniel Stampe (Airtox – Carl Ras)
7. Emil Toudal (Team ColoQuick)

集団から追走が。

追走にはTeam dsm-firmenich PostNLのフランク・ファン・デン・ブルックとUno-X Mobilityのアンドレアス・レックネスン、Lotto Dstnyのアルノー・デリーが乗っている。だが、集団がすぐ後ろ。

先頭は3人に減っている。

1. クリスティアン・エグホルム　Lidl – Trek Future Racing
2. ジャスパー・デジャエガー　Team Flanders – Baloise
3. Daniel Stampe (Airtox – Carl Ras)

集団から追走がかかる。

マッテオ・トレンティン、ミッケル・ビョーグなどが集団から飛び出す。

追走が先頭に追い付いた。Uno-X Mobilityはマグナス・コルトニールセン。先頭はUAE Team Emiratesのミッケル・ビョーグ。

先頭集団にいたTeam dsm-firmenich PostNLのフランク・ファン・デン・ブルックが後輪パンク。これは痛い。

残り22km。先頭の7人は41秒差。

残り18.1km。タイム差は33秒。

残り11.7kmで24秒差に。

残り1周

先頭は残り1周に。

残り6.4kmで27秒差。このままいくとLotto Dstnyのアルノー・デリーか、Uno-X Mobilityのマグナス・コルトニールセンか、Tudor Pro Cycling Teamのマッテオ・トレンティンがスプリントで有利。

残り3.2km。誰もアタックをかけない。Alpecin-Deceuninckは、セーアン・クラーウアナスンもいるがアタックしない。二人いるので攻撃すれば良いのに。

残り2kmに。

残り1.3km。

最後の登りでTudor Pro Cycling Teamのマッテオ・トレンティンが切れた。

先頭ではLotto Dstnyのアルノー・デリーがアタック!

いいアタックだけど、スプリント力は一番あるので、待てばよいのに。

アルノー・デリーの後ろをマグナス・コルトニールセンが追っている。

これは追いつかれるのでは。

あ～、やはり、マグナス・コルトニールセンが背後についた。

最後にマグナス・コルトニールセンがアルノー・デリーを抜き去る。

これはマグナス・コルトニールセンだ!

マグナス・コルトニールセンが、ギリギリでアルノー・デリーをかわしてステージ優勝だ!

これで今シーズンの4勝目。同タイムながら、総合ではアルノー・デリーがトップにたった。もう少し、スプリントの開始を遅くすればアルノー・デリーが勝っていただろう。

何故、早がけしたのだろうか。

リザルト

ステージ優勝したUno-X Mobilityのマグナス・コルトニールセン

私は幸せだ。もちろん、それは難しいことでもある。なぜなら、できるすべてを捧げなければならないからだ。そして、このような終わりでは、おそらくもう少しを捧げなければならないからだ。

最近ここで行われた北極レースで非常に良い成功を収めたので、それについては満足している。でも、家に帰って波に乗り続けるのは楽しい。

これは私にとって楽しいだけでなく、チーム全体にとっても楽しいことだ。

残りのステージも優勝できるように頑張る。今後数日はスプリントが多くなるだろうと予想している。もちろん、私たちは溶け込むように努めなければならないが、チームはそれらのステージに向けて私を十分に準備してくれると確信している。

2位　Lotto Dstnyのアルノー・デリーのコメント

今日のタフなステージで2位に終わった。勝利ではないけれど、それでも良い結果だ。目標はステージ優勝と良い順位で走ることだった。リーダージャージを手に入れたからには、それを守らなければならない。

通常、明日のステージはタフなスプリントで終わる。楽しみだよ。

第2ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞