2024 フランス選手権個人タイムトライヤル　　クレルモンフェランのTGVレミ・カヴァニャが連覇か?

フランス選手権TTが開催。National Championships France – ITT(NC)

過去の優勝者は

• 2023   レミ・カヴァニャ
  
• 2022   ブルーノ・アルミライル
  
• 2021　バンジャマン・トマ
• 2020　レミ・カヴァニャ
• 2019　バンジャマン・トマ
• 2018　ビエール・ラトゥール
• 2017　ピエール・ラトゥール
• 2016 　ティボー・ピノ
• 2015　ジェローム・コペル
• 2014　シルヴァン・シャバネル 
• 2013　シルヴァン・シャバネル
  
• 2012　シルヴァン・シャバネル 

フランス選手権TT 　モンサンミッシェル～サン・マルタン・ド・ランデル　35km

コースプロフィール　photo porcycling map

後半にかけて上がっているコース。昨年からコースが変わっていて、かなり優しくなっている。モンサンミッシェルの近くからスタートするので、何度も観光地であるモンサンミッシェルが映し出される。

1. 第1計測　9.5km
2. 第2計測　24km
3. 第3計測　29.5km

オレリアン・パレパントル　Decathlon AG2R La Mondiale Team

オレリアン・パレパントルがスタート。

オレリアン・パレパントルは45分43秒で暫定2位。1位はVan Rysel – Roubaixのサミュエル・ルルー。

ケヴィン・ヴォークリン　Arkéa – B&B Hotels

ケヴィン・ヴォークリンはTTも速い。

ケヴィン・ヴォークリンは第2計測で29分41秒と暫定トップに。

モンサンミッシェルの近影、屋上の様子、鉄塔の最上部など全部見せてくれた。これで観光に行かなくてもOK。

第2計測も37分5秒で暫定トップ。

ケヴィン・ヴォークリンは、43分46秒で暫定トップに。サミュエル・ルルーの記録を1分32秒も更新した。

クレマン・ディヴィー　Groupama – FDJ

ゴールタイムは、47分26秒。

ティボー・ゲルナレック　Arkéa – B&B Hotels

ティボー・ゲルナレックがスタート。

ティボー・ゲルナレックは44分51秒で暫定2位に。

バンジャマン・トマ　Cofidis

バンジャマン・トマがスタート。

第1計測は11分31秒で暫定2位。

バンジャマン・トマは45分7秒でゴール。

ピエール・ラトゥール　TotalEnergies

ピエール・ラトゥールがスタートしている。

ピエール・ラトゥールは、第1計測12分44秒で暫定3位。

ピエール・ラトゥールは1分11秒遅れで暫定4位。

ブルーノ・アルミライル　Groupama – FDJ

ブルーノ・アルミライルがスタート。

第1計測を11分29秒で暫定トップに。

ブルーノ・アルミライルは、第2計測もトップ。第3計測も36分58秒で暫定トップ。

ブルーノ・アルミライルは、43分43秒でケヴィン・ヴォークリンを3秒上回った。

これは3度目のフランス王者となったようだ。

この瞬間、ホットシートに座っていたケヴィン・ヴォークリンは頭を抱える。

レミ・カヴァニャ　Movistar Team

今シーズンはあまり調子の良くないレミ・カヴァニャがスタートに。

第1計測は3位通過。ブルーノ・アルミライルから6秒遅れ。

レミ・カヴァニャのゴールタイムは、1分9秒遅れ。44分52秒。

ブルーノ・アルミライルに敗れて2位となってしまった。どうも、今年はTTの調子も上がってこないようだ。

リザルト

優勝したブルーノ・アルミライルのコメント

クリテリウム・デュ・ドーフィネの後、高地でのリフレッシュコースを受けた。タイムトライアルは、タイトルと1年間の青・白・赤のジャージを意味し、とても重要だ。

タイムトライアルは本当に好きな種目で、一人で頑張るのが好きだし、練習を管理するのが好きなんだ。

2位　Arkéa – B&B Hotelsのケヴィン・ヴォークリン

明らかにがっかりしている。レース運びは良かったと思う。レース終盤はパンチが効いていたし、その時点では自分の強みを発揮できた。悔しいけれど、後悔はあまりない。

こんな僅差で目標を逃すのはいつだって辛い。フランス選手権の初戦は、できる限りの野心を持って臨んだ。そして最終的には、ほんのわずかな差で終わってしまった。完全に失敗したわけでもない。

3位　Arkéa – B&B Hotelsのティボー・ゲルナレック

3位でゴールした後、何と言ったらいいか分からない。とても感動している。数年前から自分に課してきた目標だからね。今シーズンは自分にとっていいシーズンになると感じていた。

隙があったので、そのチャンスをつかめればと思っていた。自分の力をうまくコントロールできたと思うし、最後の数キロはメダルを目指して全力を尽くした。

表彰台でフィニッシュすることはキャリアの目標だった。でも、それだけでは終わらない。この先には国内タイトルがあるし、そこに向けて努力を続けるつもりだ。