ロシアのGazprom – RusVeloは、今シーズン最初のワールドレースで連日逃げに乗って大活躍。
ついに第6ステージでは大金星となるマティアス・ヴァチェクの勝利も引き寄せた。
来年もまた活躍を見せて貰いたいチームの一つとなった。
だが、このロシアのGazprom – RusVeloのレース参加が危うくなっている。
ノルウェーツアーの参加は?
Mathias Vacek is the winner of the sixth stage of the WT race #UAETour ✌️
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Dmitry Strakhov is third! 🥉 Pavel Kochetkov — fifth! What a teamwork today! Congratulations! 👏
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📷: @sprintcycling#RockTheRoyalBlueJersey#GazpromRusVelo @uae_tour pic.twitter.com/anyjA1ckVv— Gazprom-RusVelo (@RusveloTeam) February 25, 2022
IOCがロシアのスポーツ参加を制限する声明をだしており、UCIもロシア、ウクライナでのレースをキャンセルする声明を出している。
ノルウェーツアー(2.Pro)は、5月24〜29日に予定されており、Gazprom – RusVeloは2018年以来久々に、エントリーリストに乗っていた。
これは、所属するノルウェー出身のエイリク・ランダーがチームにいるからだと、レース主催者は語っている。
だが、このノルウェーツアーの参加も雲行きがあやしくなっている。
Gazprom – RusVeloのスポンサーのガスプロムは、ロシア政府が過半数の株式を保有している天然ガス会社であり、現在の状況でレース招待を考えなければならなくなったと。
主催者がUAEツアーで大活躍した、Gazprom – RusVeloを喜んで歓迎できる状況ではない。
レースまでは90日あるが、レース主催者もチームも困難な決断を迫られることになる。
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