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この冬にこれほど強くなったことはないとAlpecin-Fenixのジャスパー・フィリップセンは言う

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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ジャスパー・フィリプセンは絶好調でシーズンをスタートする。

2020年にUAE Team Emiratesから移籍して、2021年はシーズン9勝をあげた。ただ、序盤の勝利はなく、期待されたツール・ド・フランスでも未勝利でブエルタに望んだ。

ブエルタでは2勝をあげ、ファビオ・ヤコブセンとポイント賞ジャージを争いならがらもインフルエンザでリタイヤしてしまう。

しかし、シーズン後半は、尻上がりに調子を上げて4連勝を飾る。

ジャスパー・フィリップセンは、シーズン前半からコンデションをあげるために、積極的なオフトレーニングを行った。

そのため、この冬にこれまでにないほどに強くなったと言う。

 

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シーズン最初からの活躍を

 

ジャスパー、あなたはシーズン後半にかけて勝利を重ねましたね。今シーズンの調子はどうですか?

昨シーズンはコンディションが良くなかったので、その点を改善した。今はずっと遠くにいるので、心配はしていない。

次の土曜日から2週間、デニアでの高地トレーニングに出発する。その分野での経験は少ないが、チーム内には十分な知識があるので、良くなっていけばいいと思う。

もちろん、そのためにやっているんだ。もう言えるのは、病気にならなければ、すぐにでも行くということだ。冬にこんなに強くなったのは初めてだと思う。

 

今シーズンのレーススケジュールは?

スタートはUAEツアーで、2つのステージレース、理想的だ。その時になって初めて自分のプログラムが明確になるのだけど、最も重要なクラシックを走るつもりだ。

それは、マチュー・ファンデルプールのおかげなのか、そうでないのかは、まだわからない。

もちろん、彼がいるかいないかは重要だ。マチューが再びフィットするよう、我々のチームは全力を尽くすと確信しているが、それがいつになるかはまだわからない。

できれば早くしたいが、様子を見るしかない。

 

チームは2021年シーズン、33勝もあげました。

私たちのチームは、マチューだけでなく、他の選手もいる。昨年は、チームとしての強さを見せつけられた。私達は正しい方向に進んでいる。

もちろん、マチューは依然として我々のメインライダーであり、できるだけ早く回復することを望んでいる。

 

共同リーダー体制は続く

2021ツール・ド・フランス第3ステージで、ティム・メルリエをアシストしたジャスパー・フィリップセン

 

同じスプリンターのティム・メルリエとの役割分担はどうなってますか?

すべてを配分し、全員にチャンスを与えることが、チームとしてうまくいっている。春には十分なレースがあるので、明確な合意があれば問題ないでしょう。

 

ツール・ド・フランスではティム・メルリエ、マチュー・ファンデルプールと一緒に乗りますが、共同リーダーという形で望むのですか?

チームはすでにその道を歩むことを望んでおり、正しい道を歩んでいる。

トレーニングの面でも、どんどんそちらに舵を切っている。それはよく効きますね。また、いくつかのステップを作った。今回のトレーニングキャンプでは、もう少し集中的に取り組んでいるが、スプリントの練習も続けている。

 

ティム・メルリエは、ジロとツールに参戦が予定されており、フィリップセンはツールのみ。そうなるとツールのメインはジャスパー・フィリップセンとなるかもしれない。

まあ、どちらがリードアウトするにしても、良いコンビであることは間違いない。ジャスパー・フィリップセンの場合には、厳しいゴールレイアウトでも残れるのが強みだ。

ジャスパー・フィリップセンは、シーズン序盤から良い走りを見せてくれそうだ。

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