2021年ツール・ド・フランスが行われている時に、一人でツールのコースを走ってパリに到着したEF Education-Nippoのラクラン・モートン。
チームの代替レースに参加しているアドベンチャーライダーだ。
ラクラン・モートンの今度のチャレンジは、南アフリカの砂漠を横断する1,124kmのマウンテンバイクレースThe Mungaだ。
The Munga
They say good things come in threes. The Alt Tour. Cape Epic. And now…
The Munga. Less than six weeks after wrapping up Cape Epic, Morton will once again find himself in South Africa. More here: https://t.co/Bvymv9fhpl
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) November 24, 2021
南アフリカの12月は真夏。これを一人で1,124kmも走るとは~。
レースは2015年から開催されており、マウンテンバイクの耐久レースとなっている。5人でリレーするMungaEquipeレースも出来ている。それでも一人200kmだ。
当然、ラクラン・モートンは一人でチャレンジ。
100時間の制限時間と、約6,500メートルの獲得標高を備えたこのレースでは、コースに沿って10の給水所と、競技者が休憩、給油、機械的な支援を受けることができる5つのサポート村がある。
それ以外は、全く一人で走らないといけない。モートンはほとんどコースの詳細を知らないという。
これについてラクラン・モートンは
私がこのようなことに臨む際の精神的な面での大きなポイントは、先入観を持ちすぎないことなんだ。
これまでの経験で最も楽しかったのは、特別な準備をしていないような時だった。
厳密な計画を立てて、その通りにならなかったときにどうやって対応すればいいのかわからないのとは対照的に、その通りに受け止めることができるので、心が解放されるのです。
知らないからこそ、面白いと考えているでしょうけど、楽観的でないとチャレンジも出来ないかな。
500km走ったら、4時間ほど寝ると言っているけど、そんなに一気に走れるんだろうか?
寝袋は、休憩地点にあるので贅沢だと言っている。水だけは沢山持って走らないと、乾燥しているから大変だ。
また、アドベンチャーライドの動画を期待して待っておこう。
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