オフシーズンにプロサイクリストがランニングをトレーニングに取り入れるのは良くあること。
先日は、イネオスのアダム・イェーツがフルマラソンをサブスリーで走り切っているし。
Team Jumbo-Vismaのワウト・ファンアールトもパリ~ルーベの1週間後に10マイルレースを走っている。
そして、今度はワウトのチームメイトのトム・デュムランも10kmレースに出て凄い記録を出している。
エリートランナー並みのタイムをたたき出した!
10kmを32分38秒
トム・デュムランは、生まれ故郷のマーストリヒトで行われたGroene Loper Runのレースで、なんと32分38秒という驚異的なタイムで走り切って2位となっている。
平均速度18.3 km/hにも達しており、勝者であるウーター・サイモンズより17秒遅かっただけだ。
こんなペースで走れる速い人は、中々いないだろう。
トム・デュムランが普段からランニングをしているのかはわからないが、トレーニングの一部として走っているのは間違いない。
もしかしたら、交通事故で右手首を骨折したので、ランニングを集中して行っていたのかもしれないですね。
自身のイベントである、ツール・ド・デュムランも見学だけで、自転車には乗れてなかったのだから。
体力は十分なので、来シーズンはまた元気な姿を見せてくれるでしょう。
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