現在行われているUCI世界選手権トラックで、イタリア代表チームの20台の自転車がリールのホテルから盗まれてしまった。
イタリアは、男性のチームパーシュート、女性のスクラッチアンドエリミネーションで金メダルを含む7つのメダルを獲得している。
フィリッポ・ガンナのバイクも
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ピナレロのトラックバイクは、チタン製の3Dプリントされたハンドルバーを組み込んでいる。
盗まれたバイクには、チームパーシュートのメンバーも含まれる。
- フィリッポ・ガンナ
- シモーネ・コンソンニ
- ジョナタン・ミラン
- リアム・ベルタッツォ
当然、フィリッポ・ガンナのゴールド仕様のバイクも含まれており、被害額はかなりのものだ。
バイクは、約30,000ユーロ(約400万円)の価値があり、ハンドルバーだけでも10,000ユーロ(約130万円)の価値があると考えられている。
20台ということは、約8,000万円の被害額か。内訳は12台の「Bolide」と10台のロードバイク(うち4台はDe Rosa)。
バイク自体は、使用されたあとに、ミニバンセットに積み込まれてホテルのプライベートエリアに駐車されていた。保険も掛けられている。
ここは、監視付きの専用駐車場だったのに盗まれている。
ただ、土曜日と日曜日のレースで使われるバイクはルーベ競技場に保管されているので出場は可能となっている。
ピナレロは、盗難な関する情報を求めているけど、すぐに売りだしたりしないだろうから、犯人を捕まえるのは難しいだろう。
あきらかに、どのバンを襲撃すれば良いのかを知っておりプロの手口だ。プライベート駐車場ならば、監視カメラとかの映像もありそうな感じだけど。
やっぱり、ホテルの自分の部屋に置かないといけないのかな。
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