カーボンスペシャリストであるDarimoから世界最軽量だと思われるカーボンコクピットDarimo Nexumが登場。
スペインのバレンシアのワークショップが作るパーツは軽量バイクで使われることが多い。
すでにハンドルでは、Darimo Ellipse Road Handlebarで400mmで124gというハンドルも出している。360mmなら118gと超軽量だ。私はこれより軽いハンドルを知らない。
知っている人がいれば教えて下さい<(_ _)>
今回のDarimo Nexumは、35にも及ぶサイズが用意。内部ケーブルルーティングも可能であらゆるライダーの要望に応えるものとなっている。
Darimo Nexum
200g以下で、ステムまで一体となっているハンドルなんて聞いたことがない。
多くのプレミアムカーボンバーとステムのコンボは350〜400gの間だ。Rovalのアルピニスト コクピット(Alpinist cockpit)でも、255g。
Darimoは、90x420mmバージョンのNexumコックピットの重量は195gであり、最大の130x440mmサイズでも210g。
360mm幅なら、もっと軽いことになる。
重量は信じられないほど軽いが、このコックピットは基本的にDarimoのすでに軽いDarimo Ellipse Road Handlebar(420mmで128g)とIX4カーボンステム(90mmで71g )で構成されているため、合体してもそれほど軽くはなっていない。
コクピットで統合することで、剛性の大幅な向上、セキュリティの強化、そしてもちろん、きれいに統合された美観が目的となる。
リーチ77mm、ドロップ128mmで、360-440mmの5つの幅で2cm刻みで提供される。
ステムの部分は、今のところ-6°の角度を特徴としているが、-12と-17ºの両方のバリエーションがすでに作成されている。
コンピューターマウントを取り付ける準備もしてあり、ステムの下にアウトフロントマウント用の穴がある。
70-130mmから1cm刻みの7つの長さがある。ステムのクランプスタックは43mmに縮小され、1.125インチのステアラーの周りにチタンボルトと合金バレルでクランプされている。
オーダーメイドのワンピースバーとステムのコンボは、内部ケーブル配線と互換性があるように設計されている。購入者は、ステムを介した外部ルーティングまたは内部Di2ケーブルルーティングから選択可能だ。
新しいバーとステムのコンボは、グロスまたはマット、3KまたはUDカーボンの標準仕上げの4つすべてに加えて、バイクのビルドに合わせたカスタムカラーデカールで利用可能だ。
価格は850ユーロ(約11万円)。
なお、公式サイトにはまだ掲載されていない。オーダーメードなのでメールで注文か Darimoを取り扱っている小売店から注文となる。
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