Deceuninck-QuickStepは、またも長期離脱のライダーが増えてしまった。
イタリアのワンデイレース、ジロ・デッレミリア(Giro dell’Emilia)でラスト35kmでマティア・カッタネオが落車してリタイヤ。
その後、病院に運ばれD12椎骨の骨折が判明。負傷者リスト入りした。
ジロへの出場は難しいか
前に何度かレースをしていたので、下り坂を知っていた。しかし残念ながら、前輪が道の真ん中にある小さな石にぶつかった。
私は自分のバランスを維持しようとしたが、それができず、ガードレールにぶつかって墜落した。自分の体調が良くなり、来たるレースに自信が持てたかのように感じていたので悲しい。
とポローニュの病院で答えている。
公式サイトによると、6~8週間の治療期間が必要とされている。ジロ・デ・イタリアに出場が決定しているが、少し厳しいのではないか。そうなるとレムコに続いて2人をジロのメンバーから外さないといけなくなる。
マティア・カッタネオは、今シーズンAndroni Giocattoli – Sidermecから移籍してきた。
せっかく、ウルフパックの一員となってジロにも出場出来ると思っていた。それなのに落車で残念なことだろう。
しかし、Deceuninck-QuickStepは負傷者が多い。イヴ・ランパールトの鎖骨骨折、ヤコブセンの顔面骨折、レムコの骨盤骨折、そしてカッタネオまで離脱とは。
残りのシーズンを4人を欠いて戦うのはとても厳しい。特にグランツールの人選は再び考えなくてはいけない。
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