前日は、同じTT区間を朝練のチーム練習と変わらないくらいのスピードで走っていたのですが、一転して今日はは走れない。
昼間は、暑いくらいの気温になって快調に走れるのに、この朝と昼の寒暖差は実に15度以上。
どうやら自律神経が乱れるようで、様々な影響を身体に及ぼすようで疲労が蓄積していくようです。自分の場合、春バテではないようで、最初から気温が高いと普通なのです。
自分の症状が寒暖差疲労なのか、それについての検証です。
寒暖差疲労とは
春は三寒四温と呼ばれるように、寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら進んでいきます。
でも、先週は雪が降っているような天候が、今週になると上着もいらなくなるような暖かになったり。すると私達の身体は必要以上にエネルギーを消費してしまい疲労が蓄積してしまいます。
特に、朝は2度くらい。昼間は17度くらいまで上がるような気温差を寒暖差といいます。この寒暖差が激しいことにより起こる身体の症状を「寒暖差疲労」と言います。
一般的には、5~8℃以上の寒暖差があると、寒暖差疲労の症状が出ると言われています。
15度も寒暖差があったら、そりゃあ、身体もついて行けないですよね。
自立神経の働きは
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
それぞれの神経の働きは
交感神経 緊張状態の時に優位になる
副交感神経 夜間やリラックスしているときに活発になる
寒い場所では 交感神経が優位になる。
暖かい場所では 副交感神経が優位になる。
寒暖差が激しくなると、それが大きなストレスとなり、交感神経が優位になりっぱなしになることがあります。その影響で、活性酸素が増えるのです。
寒さを感じたときは身体は熱をつくりだし、血管を収縮させて体温を上げようとします。このような体温調整の働きをしているのが「自律神経」です。
寒暖差が激しいときにには、自律神経は急激に変化する状況に対応するため働き続けます。その結果、エネルギーを使い過ぎてしまい、その働きが低下してしまうのです。
自律神経が乱れると活性酸素が多くなり、人体を酸化される害も及ぼします。
寒暖差疲労の症状
寒暖差の疲労の症状には以下のようなものがあります。
- 手足の冷え
- なんとなく疲れやすい
- 肩こり・頭痛・腰痛
- めまい
- 首の痛み
- 食欲不振
- 倦怠感
- 目覚めの悪さ
- イライラする
- 落ち込む
メンタル的な不調もあらわれるので、やっかいですね。
私の場合、収まっていた腰痛もまた絶賛再発中です。
寒暖差に注意する必要のある人は
寒暖差の大きい時に注意すべき人の特徴です。
- 手足が冷たく感じる事が多い
- お酒を週2回以上飲む
- 過去に熱中症になった事がある
- 普段の生活が不規則
- ストレスが多い
何個かあてはまる人は要注意ですね。私は3個あてはまります。要注意人物です。
寒暖差疲労の対処方法
- タオルを水で濡らします。
- 500Wの電子レンジで40秒温めます。
- タオルは人肌より少し熱い40℃くらいが適温です。
- 目の上に2分間のせます。
これだけで副交感神経に切り替わるので、緊張状態から解放されます。
指先揉み法
- 指の爪の両側を指で挟み、グリグリと左右にひねります。
- 指1本に対し10~20秒行います。
すると、指先揉み法を行った後は、特に上半身の首から上が赤くなってました。体温が上がっている訳ですね。私も気がついた時にしています。効果でないかなあ~
適度な運動
これは、自転車乗りはやってますよね。サイクリングも良いですが、少しキツメの運動が良いとされているので、少しスピードあげたり、坂を登ったりが良いと思います。
暖かい日の次の日なんか、自分で自分の事を別人なのかと疑うほどです^^;
まとめ
寒暖差疲労という言葉は今年になってから初めて知りました。私の場合、この春先の弱さは寒暖差疲労によるものかもしれません。特に足先や手先の冷たさを感じることもあり、熱中症もかかったことがあるので、寒暖差に弱い傾向があると断定出来ます。とくにエアコンも苦手ですし。
温活はしているのですが、中々効果が出ないですね~。すでに真冬装備はタンスの奥にしまってしまったので、また出そうかと思ってます^^;
コメント