以前にパワーメーターは6ドルで構築できるとデンマークの技術会社Sensitivusが発表している。
このSensitivusが、自宅でボトムブラケットスピンドルベースの片面パワーメーターを€300未満で構築する詳細な方法をオンライン手順で教えてくれている。
パワーメーターって、自分で作れちゃうの?? そんなものなの?
DIYパワーメーター構築法
- できるから
- パワーメーターをもっと使いやすくしたかったので
- そして、これは新しいパワーメーターメーカーのインスピレーションになるかもしれないので
Shimanoクランクセットをベースにして、ひずみゲージは10,00€(約1200円)で購入しないといけない。送料のほうが高いけど。(10~50€)
Shimanoで出来るということは、どんなメーカーのクランクでもokということだ。
これは決して完成した製品ではなく、これらを製造および販売することは許可されていません。これは日曜大工のみ。魅力的、挑戦的、または何でもあなたを駆り立てるものを見つけた人のために。
ただ、作り方はとても難しい。結構機械的な知識と繊細な技術がないと出来そうもない。しかも、クランクに穴をあけないといけないし。作れるとはいいながら相当な技術力のある人でないと難しいのは間違いない。
作り方の簡単な手順だけ書いておくと
- スピンドルに小さな穴をあける
- スピンドルにひずみゲージを接着
- ひずみゲージを配線し、小さな穴を通してワイヤーを送ります
- 電子モジュール(SG53)とバッテリーを接続する
- 事前校正を行い、必要に応じてゲイン設定抵抗を調整
- パワーメータを完成させ、最終的な校正を行う
- バイクに取り付け
- テストして楽しむ
スピンドリルで穴開け
まず、スピンドルに穴をあけるには工作機械が必要。万力に固定されたドリルもいるでしょうね。
スピンドルにひずみゲージを接着
- 細かい紙やすりで領域を砂で磨く
- アセトンできれいにし、脱脂する
- テープを使用してひずみゲージを配置します
- Loctite 496を1滴使用して、ひずみゲージと接着剤を持ち上げます。
- すぐに親指で強く押し、圧力を1分間維持します
- 治療しましょう(多分翌日)
- 顕微鏡下で慎重に検査します(静かに突き、何も動かないことを確認します)
顕微鏡ももってないし~。
ひずみゲージを配線する
ひずみゲージからの2×3ワイヤと、小さな穴を通る4本のワイヤの接続ポイントとして使用する小さなPCBを作成する。
う~ん、こんなことできん( 一一)
これから先は、更に難しい配線やら、テストやらがあって個人では難しそう。
Sensitivusの目的は?
結局、Sensitivusの目的はこのアイディアを他のブランドに売りたいからなんでしょう。広告として話題になれば、人々の目につきパワーメーターを安価に作成したい企業にアイディアを売ることが出来る。
彼らは安いモジュールのライセンスが売れればそれで良いのかもしれない。どこかのメーカーが買い取って、もっと安いパワーメーターを販売してくれれば良いのですけどね。
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