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米国マウンテンバイクチャンピオンがエベレストチャレンジの記録を更新!

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Photo keegels99 instagram
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エベレストチャレンジの非公式の最速タイムがまたも破られた!

記録更新したのは、米国マウンテンバイクチャンピオンのキーガン・スウェンソン(keegan swenson)26歳。

彼のチャレンジはチャリティーも伴っており、すでに目標額を上回る募金を集めている。

 

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10分も更新

父と共に Photo keegels99 instagram

 

これまでのエベレストチャレンジの最速記録は、元プロのフィリップ・ガイモンの7時間52分12秒。つい1週間前のことだ。

 

キーガン・スウェンソンがチャレンジした場所は、ユタ州ソルトレイクシティーのワサッチマウンテン州立公園のパインキャニオンロードのセクション。

これは、ユタ州の2019年ラリーH.ミラーツアーのステージ6のコースの一部。

平均勾配11%の勾配で312mを登り、登坂距離は3 kmほど。高度2100mを超えているのが凄い。

 

https://www.strava.com/activities/3457100604/segments/2696506672292875265

keegan swenson strava

これを29回登っている。Gate First Switchと呼ばれるセグメントで彼は最速12分39秒で上がっている。最速で上がったのは、28回目で記録しているので余裕があったということだろう。

ちなみにここのKOMリーダーはラクラン・モートン(EF Pro Cycling)で10分23秒。

レースが行われる場所でもあり、トップ10にはセップ・クス、マイケル・ウッズなど錚々たるメンバーが並んでいる。

セクションの29回目のリピートの途中、165kmのライディングで7時間40分で8,848mに到達した。

平均勾配で11%と言ったら相当な登り坂なのに凄いですね。

スウェンソンは、マウンテンバイク仲間のRyan Standishと共にライドを完了した。二人共マウンテンバイカーだけど、チャレンジしたのはロードバイクで行っている。

 

photo Ryan Standish instagram

一緒に上ったRyan Standish

彼らは MS Bikeチャリティーの一環としてこのチャレンジに取り組んだ。 MS Bikeは世界最大の募金バイクシリーズで、これまでに13億ドル以上を集めている。

 

キーガン・スウェンソンの父親は2012年にMS(多発性硬化症)と診断されている。

 

MS(多発性硬化症)とは

多発性硬化症(MS)は、脳や脊髄、視神経のあちらこちらに病巣ができ、様々な症状が現れるようになる病気です。MSになると多くの場合、症状が出る「再発」と、症状が治まる「寛解」を繰り返します。

なお、多発性硬化症は英語で“Multiple(空間的・時間的に多発する)Sclerosis(硬化)”といい、その頭文字をとって“MS(エムエス)”と呼ばれています。

引用 多発性硬化症.jp

彼は父の為に走った。今の所、目標額3,000ドルに対して、4,000ドル近く集まっている。

色んなライダーがエベレストチャレンジしているけど、更に最短記録は更新されていくんだろうか。

 

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