Specializedは従来の電動バイクから40%も軽量化されたTurbo Vado SLを発表した。
自社開発したSL 1.1モーターを搭載し、走行距離は最大130kmと大幅にアップ。
Turbo Vado SLにはフロントライトとリアライトが標準装備されており、公共交通機関や車での移動を避けたい通勤者に最適なバイクとなっている。
今の時代にマッチしたタイムリーなリリースだ。
Specialized Turbo Vado SL
E5アルミニウム合金フレームが採用されており、700cのホイールに、フェンダー付きの最大42mmタイヤまたは38mmタイヤ用のクリアランスがある。
フロントとリアはスルーアクスルを使用し、フロントは12 x 110mm、バックはBoost 12 x 148mm。
自社開発のSL 1.1モーター
3年の開発年月をかけて作られた自社開発のSL 1.1モーターを搭載。
S-Works Turbo Creo SLで登場したSL 1.1モーターは1.95kgと軽量。このためバイク重量も14.9kgと軽量に抑えられている。
Specializedは、今後も電動バイクではこのモーターを採用していくんでしょうねえ~。自分的には、リアハブモーターにして電動バイクとわからないようにしたほうが、カッコイイように思えるのですが。
リアハブモーターならば、Qファクターも変わらないし。
Future Shock 1.5
Future Shock 1.5も装備されており、路面の段差も吸収してくれる。
スペシャライズドはサスペンションバージョンではなくリジッドフォークに戻ることを選択している。
ライダーの大多数にとって、軽量のリジッドフォークと大きなタイヤは重いサスペンションフォークよりもパフォーマンスが良いと感じているからだ。
4つのサイズと4つの異なるモデルで販売され、最上位モデルのSL 5.0 EQの価格は4,500ドル(約48万円)。
通勤で使うのはもったいないような豪華仕様だ。
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