アメリカは3月13日に国家緊急事態を宣言。50人以上の集会自粛を勧告。これによって目を覚まされたのだろうか、変化が現れている。
何百万人もの登録済みGarminユーザーからの活動追跡データによると、3月中旬のこの運命的な週末はターニングポイントであり、人間の活動に大きな変化をもたらしたことを報告した。
3月の後半から、Garminデバイスのユーザーは、室内サイクリングの比率が前年同期と比較して63%増加したという。
活動の変化
上のグラフは今年と昨年の3月のバーチャルライドを行った人の比率を表している。
2019年は、3月後半になり暖かくなると仮想ライドは減って来て、外でのライドに切り替える人が多かったことを表している。
だが、2020年の3月では緊急事態宣言の後から、屋内サイクリングの比率がグッと上がっている。まあ、当たり前でしょうね。
ただ、これもGarmin登録ユーザーだけなので、実際にはもっと多いでしょう。
Garminは、屋内トレッドミルのランニングとラップスイミングがそれぞれ44%と88%減少したことを確認した。
これは、ジムが閉鎖されたため。だが、スマートウォッチをZwiftに接続して行うトレッドミルでの仮想ランニングは3月後半に急激に増加しているらしい。
ウィンタースポーツの世界では、リゾートスキーとスノーボードが96%の減少となっている。
これは、コロラド州とユタ州の人気のスキー場が閉鎖されたためで、多くの人が春休みの計画を断念せざるを得ないためだ。
Garminの報告ではヨガも11%増加し、記録された歩行歩数も36%増加していると報告している。
より多くの人々が運動しており、機器の有無にかかわらず、自宅からそれを行う新しい方法を見つけていることがわかる。
室内でも運動をして身体を動かさないとストレスばっかり溜まりますからね。
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