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【超危険】ゴール目前に逆走車! 152人の若手女子選手を脅かした異常事態

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2026年9月27日、イタリアのジサッロで開催された第21回 ギザッロ・メモリアル (Cesano Maderno – Ghisallo Memorial Lorenzo Ganassin)で、ゴール直前に緊張が走る出来事が起きた。

このレースは、Giornata Nazionale della Bicicletta del Ghisallo(ジサッロ国民自転車デー)の一環として開催された若手カテゴリーのレースの一つ。

Esordienti Donne(女子エスポワール年代)とAllieve(女子アリーヴェ)による混合レースで、152人の選手が出場していた。

そのゴール地点に、選手たちとは逆方向から1台の自動車が侵入したのだ!

 

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ゴールラインに突然、逆走車

 

レース終盤、ゴールへ向かっていた先頭グループの選手たちがフィニッシュラインに近づいていた。

ところがその瞬間、青い乗用車が逆方向からゴールラインへ進入。

選手たちがゴールを目指して走っているすぐ目の前に、自動車が現れるという危険な状況になった。

ちゃんとバリアもあるし、ゴールライン上部にはゲートもある。どこから車は入ったのだろうか?

現場では、交通規制を担当していたイタリア国家警察交通部門のモトスタッフが自動車を停止させた。

しかし、車が移動するまでの間、ゴールを目指す選手たちは狭いスペースを通過せざるを得ない状況となった。

これ、プロレースのようにモトバイクが、ゴール直前にスタッフエリアに曲がっていたら、止める人はいなかったのでは。

幸い、今回の出来事による衝突事故は報告されていない。

しかし、ゴール直前という最も選手が集中する場所に、レースとは反対方向から自動車が入ってきたことは、極めて危険な状況だった。

特に問題なのは、今回のレースがプロの男子レースではなく、若い選手たちが参加するカテゴリーだったことだ。

ゴール前では選手がスプリントに集中し、周囲の状況を確認する余裕も限られる。

そこへ予想外の車両が進入すれば、選手自身が回避しようとして別の選手を巻き込む可能性もある。

今回、事故が起きなかったことは幸いだったが、「事故にならなかったから問題がなかった」とは言えない。

 

ジサッロで再び問われるロードレースの安全

 

今回の出来事がより重く受け止められる背景には、この地域で過去にも重大な事故が起きていることにある。

2019年10月6日には、Sunwebの開発チームのエド・マース(Edo Maas)が、マドンナデルギサルロの下りでコースに入った車に衝突。

これは下りを70km/hで走っていた時の出来事。目撃者は追走の一人だけだったので詳しくはわかっていないが、彼の容態は悪く二度と歩けないかもしれない状態だと言われていた。

過去記事で書いていたけれど、今回Xで検索すると上記の動画が出てきた。彼は自転車をやめている。

今回の逆走車による出来事とは状況が異なるものの、ロードレースのコース上に一般車両が侵入する危険性を改めて考えさせる出来事となっている。

 

事故がおきてからでは遅い

ジサッロはイタリア自転車界にとって特別な場所であり、若い選手たちにとっても憧れの舞台だ。

だからこそ、選手が安心してゴールを目指せる環境を確保することが求められる。

今回の出来事では、幸いにも大きな事故には至らなかった。

しかし、自転車レースの安全対策で重要なのは、事故が起きなかったことではなく、事故につながる可能性のある状況そのものを発生させないことだ。

特に若手カテゴリーでは、選手たちはまだ経験が浅く、突然現れる自動車を回避する能力にも限界がある。

ゴールラインは、選手にとって最も重要な場所であると同時に、最も危険を排除しなければならない場所でもある。

今回のジサッロで起きた逆走車の侵入は、ロードレースにおける安全管理がどれほど重要なのかを、改めて突きつける出来事となった。

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