Orbeaは、現行モデルと比較して50km/hでの走行時に21Wのアドバンテージをもたらす新型Orca Aeroを発表した。
Orbeaはこの最新モデルを「最速かつ最も効率的なバイクとライダーのシステム」と表現。
単なるフレームの空力設計にとどまらず、走行中のライダーとバイクの相互作用を最適化する「Total System Approach」を採用している。
Orbea Orca Aero
新型Orca Aeroは、前面の空気抵抗を減らすためにヘッドチューブを可能な限り狭く鋭く設計している。
一方でダウンチューブは意図的に広く作られ、気流を効率的に管理しながら専用のエアロボトルケージと連動して空力性能を高めている。
シートチューブとシートステーは従来よりも細くなり、接合部も低く設定された。さらに、ボトムブラケット付近には気流を整えて抵抗を減らすための「キール構造」が追加。
この投稿をInstagramで見る
コンポーネントも空力を最大化するように設計されている。
フレームと面一になるボトルケージや、空力フェアリングと収納を兼ね備えたService Boxが搭載。
ケーブルを完全内装するOC RA10ハンドルバーと、ライダーとフレームの隙間を最小限に抑える新型のOC RA11 Aero Seatpostが採用されている。
ライダーの空気抵抗を減らすためのアプローチとして、市場で最も低い78mmのボトムブラケットドロップを採用。
これによりライダーの重心が下がり、高速走行時の安定性が向上するとともに、前面投影面積が減少する。
Orbeaによれば、この最適化された低いポジションにより平坦路を50km/hで走行した際に約14Wの節約になるという。
また、13種類のハンドルバーサイズや最大40mmのスペーサー、2種類のシートポストオフセット、反転可能なシートポストクランプなど、豊富なフィットオプションが用意されている。
この投稿をInstagramで見る
タイヤクリアランスは最大37mmまで拡張され、29mmから35mmのタイヤ幅で最大限の空力性能を発揮する。
石畳や荒れたアスファルトでは、この広いクリアランスによる振動ロスの軽減で40km/h走行時に6〜7Wを節約できるとしている。フレーム単体の重量は約900g、剛性は93 Nm/°を誇り、8%の登りを17km/hで走行した場合には旧モデルと比べて約2Wの節約になる。
新型Orca Aeroは電動式ドライブトレイン専用設計であり、UDH(Universal Derailleur Hanger)を標準で搭載。
ラインナップはすべてCarbon OMXフレームとOMX ICRフォークをベースにしており、Shimano Dura-AceやUltegra、105、SRAM Red AXSやForce AXS、Campagnolo Recordなどを搭載した全6モデルが展開される。
Lotto Intermarchéは、2026 ツール・ド・フランスから使用してスタートする。


コメント