イスラエルサイクリングアカデミーに吸収合併されるカチューシャ・アルペシンからまた一人移籍が決定。
ハリー・タンフィールド(25歳)が、AG2R La Mondialeに1年契約で移籍。
ワールドツアーレベルで2年のシーズンを迎えることができた。
Harry Tanfield
AG2R La Mondialeの公式ツイッターでも報告。
🇬🇧Bienvenue à @Harrytanfield94 🇬🇧Harry rejoint l’équipe pour 1 saison.
🇬🇧 Welcome @Harrytanfield94🇬🇧 Harry joins the team for 1 season. #allezALM pic.twitter.com/ibyNtClmyj
— AG2RLM Pro Cycling Team (@AG2RLMCyclisme) November 12, 2019
ハリー・タンフィールドは、2019年にカチューシャ・アルペシンでワールドツアーデビュー。
だが、チームは1年で消滅となってしまう。現在、イスラエルサイクリングアカデミーは2020年のメンバーとして17名を発表しているが、あと10名はカチューシャ・アルペシンから採用されるのかは、明確になっていない。
ハリー・タンフィールドは、トラックも強く2018 Commonwealth Gamesで優勝している。
2018年、Canyon Eisbergコンチネンタルチームに所属していた時にツール・ド・ヨークシャー第1ステージで優勝したことから注目を集める。
だが、今シーズンは膝の負傷になり満足なシーズンを送ることは出来なかった。
AG2R La Mondialeでは、クラシックとタイムトライヤルに焦点を当てることになるようだ。
ワールドツアーデビュー1年目で所属チームがなくなる危機からギリギリで脱出出来たといっても良いだろう。
まだ、契約の決まっていないライダーの去就も気になるところだ。
コメント