Team Visma | Lease a Bikeのサイモン・イェーツが突然の引退を発表してから数週間。
現在UAE Team Emirates XRGでタデイ・ポガチャルの右腕として活躍する双子の兄弟、アダム・イェーツがマスカットクラシックの前にインタビューに応じている。
兄弟の決断に対する思いと、自身のアグレッシブな2026年シーズンについて語った。
楽しめないなら、やめるべきだ
“Beter stoppen dan het lijden rekken” – Adam Yates over het gebrek aan motivatie bij broer Simon om door te gaan als profrenner https://t.co/4jEwBhDJxj
— Wielrennenuptodate (@WielrennenUTD) February 5, 2026
兄弟であるサイモンがいない最初のシーズンですが、慣れるのは大変ですか?
いや、そうでもないよ。僕たちはもう長い間、別々のチームで走ってきたからね。それよりも、彼が今の人生を楽しんでいるのを見るのが嬉しいんだ。
サイモンは今、より強靭な体を作るためにジムにたくさん通っているみたいだよ。しばらく会っていないけど、どれだけゴツくなったか見るのが楽しみだね(笑)
もう十分だと感じて引退するという感覚は、あなた自身の中にもあるものですか?
僕はまだ、心から自転車を楽しんでいるよ。自分自身、2028年末までの契約があるし、少なくともそれまでは走り続けたいと思っている。
楽しんでいるうちは、できる限り続けるべきだ。 ただ、サイモンはもう楽しめなくなっていた。それなら仕方がない。
自分の成し遂げたことに満足し、キャリアに納得できているなら、引退して残りの普通の人生を楽しむことができるはずさ。
彼から引退について相談はありましたか?
何度かあったよ。でも僕はオーストラリアにいて、時差もあったからじっくり話すのは難しかったんだ。
彼は「もう感覚がない、モチベーションが上がらない」と言っていた。
それが全てだった。 それなら、苦しみを長引かせるよりも辞めたほうがいい。僕たちは2014年からプロとして、そして8歳か9歳の頃からずっと自転車に乗ってきた。何かに飽きてしまったのなら、変えるべきだし、楽しむべきだよ。
オーストラリアでのシーズン始動は、あなたにとって良い変化でしたか?
確かに、何か新しくて新鮮なものを与えてくれたね。最初はオフシーズンに妻や子供たちと休暇を楽しむためにオーストラリアへ行ったんだ。
そこがすごく気に入ったから、チームに「もう少し滞在してツアー・ダウンアンダーとカデル・エヴァンス・レースに出てもいいか」と頼んだんだ。
結果的にすごくうまくいったよ。ジェイ・ヴァインのためにいい働きもできたしね。
UAEチームは毎年強くなっていますが、その秘密は何でしょうか?
このチームには本当に多くの優れた選手がいる。タデイ・ポガチャルが出れば彼が絶対的なリーダーだけど、彼がいない時でも、勝てる選手が他に2〜3人はいるんだ。
それが長年このチームがやってきたやり方だし、これだけ勝てる理由さ。選択肢が多いし、みんな常に勝ちたいという意欲を持っている。
これだけ強力なチームで走ることは、個人的にどうプラスになっていますか?
プレッシャーを取り除いてくれることが多いね。小さなレースにリーダーが3人もいれば、プレッシャーは分散されるから個人的には助かるよ。
タデイがいる時はまた別で、彼はナンバーワンでありそれを毎回証明してくれる。彼がいるだけで多くのプレッシャーがなくなるんだ。彼のために働けば、ほとんどの場合彼が決めてくれる。最高の職場環境だよ。
だからこそ、あえてアシストの役割を選んだのですか?
僕は自分の仕事が好きなんだ。チームに来た時、「山岳でのタデイのラストマンに興味はあるか?」と聞かれて、すぐにイエスと答えたよ。
彼はここ数年で世界最高、もしかしたら史上最高の選手であることを証明している。そんな選手のために働き、一緒に勝てるなんて光栄なことさ。 もちろん他の選手のためにもね。UAEツアーではアイザック・デルトロを助けるつもりだよ。
今シーズンの焦点は再び「ジロとツールの兼務」ですが、昨年は大変でしたね。
ああ、去年はいくつかミスをした。やりすぎてしまったんだ。トレーニングもしすぎたし、働きすぎた。
モチベーションは高かったけど、それが常に良い結果を生むとは限らないね。 気分が良くてトレーニングに行きたくても、時には休むことも重要だ。今年は去年の経験から学んで、より良いパフォーマンスを出さなきゃいけないね。
アダム・イェーツは、マスカットクラシックの最後の上りでアタック。Team Jayco AlUlaのマウロ・シュミットとルーク・プラップのコンビにスプリントで負けたけれど、順調に山岳のトレーニングが進んでいることを証明した。
続く、ツアー・オブ・オマーンでは有力な総合優勝候補の一人だ。


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