第14ステージのツールマレー峠の頂上でTudor Pro Cycling Teamのジュリアン・アラフリップが段ボールをジャージの中にいれて寒さをしのいでいる映像が映った。

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット
どこで段ボールを手に入れたのかと不思議に思っていたのだけど。
段ボールを引き裂く
🇫🇷 #TDF2025
Yesterday, just before the summit of the Tourmalet, Julian Alaphilippe grabbed a cardboard sign from a fan. He tucked it under his jersey to keep warm on the descent. Later, he apologized to the woman. The sign read: “Wout doesn’t know it yet, but we’re getting… pic.twitter.com/TIBJTkP834
— Team Visma | Lease a Bike (@vismaleaseabike) July 20, 2025
なんとまあ、ジュリアン・アラフリップは沿道で応援するファンの看板を破ってしまっている。
実は、それはワウト・ファンアールトへのサインボードを作ったオランダ語を話すファンだったのだ。
翌日、女性は、チームバスでファンアールトとアラフィリップにサプライズで迎えられた。
看板に書かれた文字の一部は消えていたけど、ワウト・ファンアールトに宛てられたものであることは明らかだった。
アラフィリップは山岳ステージの後半で既に謝罪しており、彼女と一緒に写真を撮るなど、さらに尽力してくれた。ファンアールトも同席していた。
段ボールの看板には何と書いてあったかというと「ワウトはまだ知らないけど、私たちは結婚するわ!」と、壊れた看板には書かれていた。
😄 Le message de Wout van Aert pour Julian Alaphilippe : « Alaf, rend la pancarte » (vidéo) #TotalVelo #LesRP #TDF2025 https://t.co/3OE4llXG3s
— TotalVelo (@total_velo) July 20, 2025
ジュリアン・アラフリップのコメント
看板に何がかいてあったか見ていない。ワウトのためだったと思う。でも、終わりよければすべてよし。
その女性に謝りに行ったら、ワウトと一緒に写真を撮ってくれたんだ。 そのおかげで、彼女はツールマレーの頂上にいたときよりも、ずっといい時間を過ごすことができたんだ。
まあ、これもサイクリングですね。
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