Fizikは、新しい設計により現代のサイクリストの要望に応えるフラッグシップロードシューズVega Carbonを発売。
新しい設計では、一体型カーボンソールを搭載し、新しい人間工学に基づいた形状と新しいアッパーコンセプトが採用されている。
Fizik Vega Carbon
Vega Carbonの構造は、これまでのシューズとは異なり、硬いカーボンアウトソールをシューズの内側に埋め込んでいる。 カーボンアウトソールをアッパーに接着するという標準的な方法ではない。
硬いカーボンソールはシューズの中に隠れており、フルポリウレタンカバーで保護されているため、Vega Carbonは歩きやすくなっている。
この新しい構造方法を開発することで、クリート部分のスタックハイトを大幅に減らすことができ、ペダリング効率の向上につながったという。
剛性も向上し、カーボンベースが人間工学的に足にフィットする形状になっているため、足のサポート性も向上している。
また、アッパーには、Aeroweave PROと呼ばれる織物と薄い半透明の素材が混紡された素材が使用されており、これによりはるかに軽いシューズが実現したという。
シューズの内側は、快適性と通気性を高めるため、通気性の高いエアプレン素材で作られた足を包むブーティーが採用されている。
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- アッパー:1ピース織りのAeroweave PROアッパーと軽量の半透明メッシュを組み合わせ
- フィットシステム: デュアルダイヤル BOA® Li2
- 内側のアウトソール:一体型フルカーボン、剛性指数10/10
- 重量:239g(片足、サイズ42.5)
- サイズ:36~48(ハーフサイズ37~47)
- カラー: 白または黄色の蛍光/白
- 価格 : 390ユーロ(約6万円)
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