Decathlon傘下のVan Ryselからブランド初となるカーボンホイールセットが2種類登場した。
Van Ryselは、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのバイクスポンサーでもあり、チームが使う可能性もある。
Van Rysel VR35・VR50
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これまでVan Ryselのホイールはアルミホイールのみの販売だったが、2年以上の開発期間を経て、初のカーボンホイールを発表。
ホイールは、あらゆるペダルストロークを向上させる性能と反応性を兼ね備えている。
このホイールセットはロードとグラベルの両方に対応し、ディスクブレーキ専用で、35mmと50mmのリムプロファイルを備えている。
- VR 35 : クライマー向け
- VR 50 : エアロダイナミクスを重視
リムはチューブレス対応で、リム内部幅は22mm、タイヤサイズは25mmから55mmまで幅広く対応する。
フックレスリムにまだ不安を感じている人も、このリムにはフックがついているので、心配する必要はない。 つまり、チューブレスタイヤも、インナーチューブ付きの標準的なクリンチャーも使えるということだ。
Van Ryselは、風洞実験に基づき、VR 35とVR 50は「空力、転がり効率、快適性の最適なバランス」を確保するために28mmタイヤを装着したときに最高の性能を発揮するとしている。
Van Rysel VR35・VR50 Spec
- 12×100/12×142 スルーアクスル
- リム高: 35mm/50mm
- チューブレスおよびチューブタイプタイヤと互換性のあるフック付きカーボンリム
- ブレーキ: ディスクセンターロック
- リム内部幅: 22mm
- リム外部幅: 30 mm
- ハブ: DT Swiss DT370 Classic
- カセット本体: DT Swiss ラチェット LN: Shimano/Sram
- 重量 : VR 35 – 1,490g 、 VR 50 – 1,560g
- 価格 : VR 35 – 799.99ユーロ(約12万円) 、 VR 50 – 899.99 ユーロ(約14万円)
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