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ドーピング疑惑をうけていたTeam Visma | Lease a Bikeのミヘル・ヘスマンがワールドチームに復帰

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Photo credit: Sum_of_Marc on VisualHunt.com
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2023年6月14日の競技外ドーピング検査で、利尿剤が検出されたTeam Visma | Lease a Bikeのミヘル・ヘスマン。

だが、結局ドーピングは見つからずドイツのフライブルク検察局は、ミヘル・ヘスマンのドーピング事件に関する刑事捜査を打ち切っていた。

 

この結果を受けて、Movistar Teamがミヘル・ヘスマンを獲得した。

 

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2026年末までの2年契約

 

結局薬物ドーピングではなく、パラセタモール、イブプロフェン、ナプロキセンなどの汚染された薬を服用した可能性が高いと結論づけられている。

以前、外部の専門家もそのような結論を下し、ドイツの司法当局も訴訟を却下している。

身体の中に食品などから入った成分の証明など中々出来るものではない。リスクは常にアスリートにあると言わざるを得ない。意図して摂取したものではないのに、処分されるとは、とても厄介な問題だ。

以下のシクロクロスの第一人者、トーン・アールツも同じような感じだ。

 

ミヘル・ヘスマンは、2022年に開発チームからJumbo-Vismaに昇格。2023ジロ・デ・イタリアではプリモッシュ・ログリッチをアシストして総合33位でフニッシュしている。力のあるライダーだ。

2023 世界選手権ロードを最後にレースを走ることはなかった。1年以上自分一人で練習していた訳だ。まだ、23歳。これから花開く時がきた。

 

ミヘル・ヘスマンのコメント

Movistar Teamとの契約は、僕にとって大きな意味がある。 サイクリング界において比類なき実績と歴史を持つこのチームで、自分の価値を証明する機会を得られたことに、とても感謝している。

僕は、どのレースも最初から最後までハードなレースが続く現代のサイクリングにフィットする優れたオールラウンダーだと思うし、ツール・ド・ラヴニールやジロの長い登りでも、自分がどんなライダーになれるのか、まだ発見している最中なんだ。

僕の目標は、どんな地形でも、特にジロでやったようなステージレースでも、チームリーダーの助けになれるようになること。そして、サイクリストとして成長し続けることで、自分自身でも良い結果を出せるようになることなんだ。

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