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シクロクロスワールドカップ2024-2025第2戦ダブリン 高速コースを制したのは?

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tomek999によるPixabayからの画像
この記事は約16分で読めます。

アイルランドの首都ダブリンで行われる第5戦。

ロードレースでは、ダブリンは1998年にツール・ド・フランスの開始地点となっており、アイルランドのベルファストから2014ジロ・デ・イタリアが始まっている。

女子エリートはセイリン・アラバラードが疲労で欠場。男子エリートではヨリス・ニューウェンハイスがいない。

 

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第2戦ダブリン

コースマップ photo .uci.org/race-hu

 

スポーツアイルランドキャンパスがコースに。昨年から少しコースは変更で更にコンパクトなった。高速コースだ。

 

女子エリート

前列右から、インゲ・ファンデルヘイデン。

 

ゾーイ・バクステッド。

 

フェム・ファンエンペル。

 

マリン・シュライバー。

 

ブランカ・カタバス。

 

ルシンダ・ブランド。

 

ローラ・ベルドンショット。

 

アンネマリー・ワースト。

 

スタート前。

 

ファーストコーナーは、ゾーイ・バクステッド。

 

スタートはいいんだけど、ゾーイ・バクステッドはどこまで粘れるかが課題。

 

マリン・シュライバーが先頭に。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが先頭に。

 

ここで、フェム・ファンエンペルが前に。

 

コーナーで渋滞に。

 

 

ここで一瞬ゾーイ・バクステッドが前に。

 

だが、すぐにフェム・ファンエンペルが前に。

 

ルシンダ・ブランドが、ようやく後方から前にきた。

 

残り5周

ここで一気にルシンダ・ブランドが前に。

 

フェム・ファンエンペルはパンク。バイク交換で順位を落とす。

 

ルシンダ・ブランドが先頭。フェム・ファンエンペルは9秒遅れている。

 

最前列に並んでいたライダーばかりが前にいる。

 

ルシンダ・ブランドがリードを開始。

 

マリン・シュライバーはパンク。この後、リタイヤしたとの情報が。

 

2番手はゾーイ・バクステッド。インゲ・ファンデルヘイデン、ブランカ・カタバスと続く。

 

残り4周

ルシンダ・ブランドがリードして通過。

 

フェム・ファンエンペルが、もう4位まで上がってきた。

 

フェム・ファンエンペルは2番手に。

 

フェム・ファンエンペルがルシンダ・ブランドの背後に迫る。

 

完全に後ろについた。これは二人の争いとなるか。

 

あっと、フェム・ファンエンペルがバランスを崩して足をついてしまう。ホイールが当たったのか。

 

フェム・ファンエンペルは、また2位グループに捕まる。

 

残り3周

ルシンダ・ブランドは13秒フェム・ファンエンペル引き離して通過。

 

ルシンダ・ブランドは、フェム・ファンエンペルを突き放せるか。

 

表彰台争いは、ゾーイ・バクステッド、インゲ・ファンデルヘイデン、アンネマリー・ワースト。

 

フェム・ファンエンペルは12秒差。タイム差が縮まらない。

 

残り2周

なんと、フェム・ファンエンペルは22秒差に。

 

3位争いは決着がつかない。

 

勝負あったか。フェム・ファンエンペルは27秒離れた。

 

3位争いはアンネマリー・ワーストがバイク交換で遅れて二人の争いに。

 

残り1周

フェム・ファンエンペルは30秒遅れ。

 

ブランカ・カタバスが近づいているけど、3位争いはこの二人で決着となりそう。

 

ゾーイ・バクステッドが、ずっと前を引いている。

 

やや、ペースが落ちているけど、後はミスなくゴールに向かうだけだ。

 

ゾーイ・バクステッドが飛ばしている。

 

ルシンダ・ブランドは観客とハイタッチする余裕。

 

第2戦はルシンダ・ブランドが制した。今シーズンの4勝目。これで70ポイントとなりフェム・ファンエンペルと並んだ。

 

リーダージャージはルシンダ・ブランドが着用に。

 

フェム・ファンエンペルは、パンクで遅れたのが痛かった。さらに、サンドボックスで足をついたことで遅れ、もう取り返すことは不可能となった。

 

ゾーイ・バクステッドがエリートで表彰台に。今シーズンのベストレースだ。

 

4位はインゲ・ファンデルヘイデン。

 

リザルト

優勝したルシンダ・ブランド

本当に足が速かった。砂の上ではフェムよりも強かった。最強に勝つのは本当に嬉しい。タイヤの選択が役に立ったのかもしれません。私はあえて軽いタイヤでここでレースをした。

 

2位 フェム・ファンエンペル

ルシンダは砂の上で一瞬スピードを落とし、私はミスをした。彼女のハンドルに近づきすぎた。彼女は非常に強いレースをしたが、彼女についていけなかった。今日の彼女は最も強かった。

来週は行きません。そうする必要があるわけではないけど、クリスマス期間の準備をするためです。

 

3位 ゾーイ・バクステッド

私が砂の上で力強く走ったということですか?ありがとう、私もそのために訓練した。先週のアントワープではうまくいかなかったが、今日はうまくいった。

 

Rnk Rider Team Competition
points
Time
1
 BRAND Lucinda
Baloise Trek Lions 40 0:47:24
2
 VAN EMPEL Fem
Team Visma | Lease a Bike 30 0:24
3
 BACKSTEDT Zoe
Canyon//SRAM Racing 25 1:03
4
 VAN DER HEIJDEN Inge
Crelan – Corendon 22 1:13
5
 VAS Blanka
Team SD Worx – Protime 21 1:17
6
 WORST Annemarie
Cyclocross Reds 20 1:34
7
 SCHREIBER Marie
Team SD Worx – Protime 19 1:55
8
 NORBERT RIBEROLLE Marion
Crelan – Corendon 18 2:11
9
 BENTVELD Leonie
Pauwels Sauzen – Bingoal 17 2:13
10
 VAN ALPHEN Aniek
Cyclocross Reds 16 2:14
11
 FOUQUENET Amandine
Arkéa – B&B Hotels Women 15 2:19
12
 MOORS Fleur
Baloise Trek Lions 14 2:49
13
 BETSEMA Denise
Pauwels Sauzen – Bingoal 13 3:05
14
 VERDONSCHOT Laura
De Ceuster – Bouwpunt 12 3:21
15
 ROCHETTE Maghalie
  11 3:23
16
 FRANCK Alicia
De Ceuster – Bouwpunt 10 3:39
17
 CLAUZEL Hélène
Van Rysel CX Racing Team 9 ,,
18
 DE BEER Jamie
Heizomat Radteam p/b Herrmann 8 3:40
19
 BAKKER Manon
Crelan – Corendon 7 3:45
20
 WOLFF Imogen
Team Visma | Lease a Bike 6 3:47
21
 KAY Anna
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 5 3:51
22
 GONZALEZ Lucia
Nesta – MMR Cycling Team 4 3:54
23
 BROUWERS Julie
Charles Liégeois Roastery CX 3 ,,
24
 MULLER Amandine
France 2 4:29
25
 RODRIGUEZ Sofia
Nesta – MMR Cycling Team 1 4:31
26
 MCGILL Sidney
    4:58
27
 VAN SINAEY Xaydée
Crelan – Corendon   5:08
28
 GONZALEZ Alicia
Nesta – MMR Cycling Team   5:25
29
 COPPENS Nette
    5:43
30
 NUSS Raylyn
    5:57

 

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男子エリート

最前列左から、トーン・アールツ。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

エリ・イーゼルビット。

 

ローレンス・ウィーク。

 

ジョラン・ワイセア。

 

ラース・ファンデルハール。

 

ピム・ロンハール。

 

フェリペ・オルツ。

 

ファーストコーナーは、最前列に戻ってきたトーン・アールツ。

 

まだ、トーン・アールツが先頭。

 

なんと先頭のマイケル・ボロスが落車。

 

これに多くが巻き込まれる。のんきに歩いて自転車を取りに行こうとしていた。普通は皆が通り過ぎるまで待つか、後ろを確認しながらバイクを取りにいくはず。

 

一番迷惑をこうむったのはティボー・ネイス。起き上がれない。

 

先頭はピム・ロンハール。フェリペ・オルツと続く。

 

残り7周

先頭はマイケル・ファントーレンハウトに。

 

マイケル・ファントーレンハウトの先頭は変わらない。

 

マイケル・ファントーレンハウトが少しリード。ピム・ロンハールが続いている。

 

残り6周

3位までタイム差なしで通過。

 

ジョラン・ワイセアが先頭に。マイケル・ファントーレンハウトはシューズのBOAダイヤルが破損。

 

マイケル・ファントーレンハウトはシューズを交換

 

マイケル・ファントーレンハウトは順位を落とす。

 

ティボー・ネイスは32位。あきらめずに走っている。

 

高速コースなので、順位はあまり変わらない。

 

残り5周

ジョラン・ワイセアは、先頭を譲りたがっている。

 

ピム・ロンハールが先頭に立ち、エリ・イーゼルビットが2番手に。

 

エリ・イーゼルビットとピム・ロンハールはバイク交換。

 

シューズ交換したマイケル・ファントーレンハウトが先頭に戻ってきた。

 

残り4周

マイケル・ファントーレンハウトが先頭で通過。

 

先頭集団は11人。

 

中々、差がつかない。

 

残り3周

ピム・ロンハール先頭で通過。

 

トーン・アールツが先頭に。

 

あ~、ティボー・ネイスはリタイヤだ。

 

残り2周

ローレンス・ウィークは先頭集団からやや遅れている。

 

ここでエリ・イーゼルビットが先頭に。

 

エリ・イーゼルビットがペースを上げている。

 

エリ・イーゼルビットは先頭で走り続ける。

 

大きく技術的に差のつくところがない。

 

残り1周

差がないままにラスト周回に。

 

これは最後まで攻め続けて、最終コーナーを先頭で立ち上がってくる作戦か。

 

エリ・イーゼルビットは攻め続ける。

 

トーン・アールツが食い下がろうとする。

 

あっと、エリ・イーゼルビットがコーナーで足をついた。さらに走り出す時にペダルがはまらない。

 

この隙に、マイケル・ファントーレンハウトが先頭に。

 

マイケル・ファントーレンハウトがリードしている。

 

マイケル・ファントーレンハウトが先頭で飛ばす。

 

マイケル・ファントーレンハウトが先頭で登る。

 

マイケル・ファントーレンハウトがリード。

 

さらに踏み込んでいる。

 

マイケル・ファントーレンハウトが先頭でコーナーを抜けてきた。

 

マイケル・ファントーレンハウトが吠えた~!

 

見事にワールドカップ第2戦を制した。今日もエリ・イーゼルビットのアシスト的走りをしていたけど一瞬の出来事で勝利を物にした。シューズ破損もあったのに勝利するとは、運もついている。

ワールドカップのリーダージャージもエリ・イーゼルビットから引き継ぐ。

 

2位はスプリントでトーン・アールツが入った。3位はフェリペ・オルツ。トーン・アールツのワールドカップの表彰台は何年ぶりだろうか。

 

リザルト

優勝したマイケル・ファントーレンハウト

左足の靴に問題があって、もうダメだと思ったんだ。ペダルを踏み込んでも、なかなか力が入らない。 新しいバイクが必要になったとき、シューズも変えたんだ。

実際、順位を落としたのはほんの数回だけだった。 それに、自分の脚力は優勝争いに十分通用すると感じていた。

昨年のヨーロッパ・タイトル以来となる大きな勝利を記録しましたね。

また勝てて本当に気分がいい。 先週のアントワープでは、すでにとてもうまくいっていた。ワールドカップの新しいリーダーになれたんだ。 嬉しいボーナスだよ。 来週、このジャージを着て走り回れたらいいね。

 

2位 トーン・アールツ

先週は5列目からのスタートだった。 そうやってスタートできるのはいいことだよ。前方では、クロスの間ずっと大きな集団の中にいた。

特に最後の半周はポジション争いだった。 でも勝つのは難しかったよ。 最後は、あの坂の先頭でスタートするにはパンチが足りなかったと思う。

2位という結果にはとても満足している。 優勝できなかったので、少し残念な気持ちもあるかもしれないが、これだけ長い間、不幸に見舞われたのだから、残念という言葉も重い。”

でも、今日表彰台に上ったことで、本当に安心することができた。 それが僕の取るべきステップなんだ。

レースでは、自分が望むレベルにいると感じた。 残りはこれからだ。

マヨルカで2週間トレーニングし、先週はアントワープを往復した。 タフな1週間のトレーニングを終えて、今日もまた良かった。 今はフレッシュさが戻ってきている。

来週のイタリアはまだ難しいかもしれないが、そのあとはヘレンタルスとナメンとの素晴らしい週末が待っている。

 

3位 フェリペ・オルツ

ワールドカップ第2戦で表彰台に立つなんてクレイジーだ。 最終コーナーで戻ってくることができるし、スプリントでは表彰台を目指してスプリントすることができる。 とてもハッピーだよ。

 

Rnk Rider Team Competition
points
Time
1
 VANTHOURENHOUT Michael
Pauwels Sauzen – Bingoal 40 0:57:26
2
 AERTS Toon
Deschacht – Hens – FSP 30 0:01
3
 ORTS Felipe
Ridley Racing Team 25 ,,
4
 ISERBYT Eli
Pauwels Sauzen – Bingoal 22 0:02
5
 WYSEURE Joran
Crelan – Corendon 21 0:09
6
 RONHAAR Pim
Baloise Trek Lions 20 0:12
7
 VAN DER HAAR Lars
Baloise Trek Lions 19 0:16
8
 KUHN Kevin
Charles Liégeois Roastery CX 18 0:40
9
 SWEECK Laurens
Crelan – Corendon 17 0:49
10
 KUYPERS Gerben
Charles Liégeois Roastery CX 16 0:58
11
 VAN DE PUTTE Victor
Deschacht – Hens – FSP 15 0:59
12
 HENDRIKX Mees
Heizomat Radteam p/b Herrmann 14 1:25
13
 VENTURINI Clément
Arkéa – B&B Hotels 13 1:32
14
 ADAMS Jens
Athletes for Hope 12 1:39
15
 MASON Cameron
Cyclocross Reds 11 1:42
16
 MENUT David
AS Bike Racing 10 1:50
17
 STROHMEYER Andrew
CXD Trek Bikes 9 1:57
18
 SOETE Daan
Ridley Racing Team 8 2:31
19
 SUAREZ Kevin
Nesta – MMR Cycling Team 7 2:37
20
 ANANIE Ugo
Arques CX Team Diffusport 6 2:58
21
 BOROŠ Michael
Elkov – Kasper 5 3:38
22
 GABRIEL Timothé
Team CX TPM 4 3:48
23
 MOTTIEZ Gilles
Elite Fondations Cycling Team 3 3:57
24
 VAN KESSEL Corné
Deschacht – Hens – FSP 2 4:01
25
 WHITE Curtis
  1 4:02
26
 REMONDET Valentin
Ardennes Cross Team Gecibat   ,,
27
 HERRMANN Lukas
Heizomat Radteam p/b Herrmann   6:04
28
 JUNQUERA Mario
Unicaja – Gijon   6:15
29
 HARTER Luca
Peter Pane Nagel CX Team   6:19
30
 MOORE Darnell
Team Caldwell Cycles   7:40

 

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    シケイン先頭でクラッシュはよろしくないですねー(@_@;)

    イザービットの選手紹介のところ、ピドコックになってますよー

    • ちゃん より:

      そうですね。普通トップ選手ならば、練習で何度か走れば失敗しないはず。高速コースでは、たまに足のある選手が前にくるので仕方ないですね。

      トム・ピドコックから修正しておきました。いつもありがとうございます

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