これは恐ろしい状況の映像だけど、サイクリストならば自分の身に降りかかるかもしれない。
事故は11月13日に、英国のヨークシャーで起きている。
警察は起訴しない
サイクリストは直進。左側からきた車は止まっている。
しかし、前方の右側の車は突然曲がり始めた。
運転手は87歳の女性ドライバー。まさか、サイクリストも曲がってくるとは思わなかっただろう。と、いうよりも車だけを見ていてサイクリストは見てなかったのでは。
状況をみると車はライトをつけているので、夕方か朝方か。
警察の判断は、運転手は、十分な注意や配慮を怠り、他の道路利用者に配慮せずに運転したとして、治安判事裁判所での手続きの代わりに、運転適性評価を受けるよう指示している。
サイクリストは危険運転、不注意運転で起訴されるべきと警察に申し立てたが、警察の返答は。
判決を支持し、結果に「問題はない」とし、「危険運転の違反を示す証拠が全くないことに十分満足している」と述べたという。
前から自転車が来ているのに、前を横切る行為が許されるということなのだろうか。日本だったら、すぐに過失割合がわかるサイトとかある。
自転車側に重大な過失があるようには思えない。
サイクリストは車が止まっていても、運転手は見ているとは限らないので直進の際も気を付けて走らないといけないということか。
だけど、止まっていた車が、急に曲がってきたら避けようがない。
コメント
日本でも交通事故の場合、悪質な過失や被害者が重傷を負ったりしない限りは罰金(不起訴)で終わりじゃないかな。
そうなんですか! これは本当に気を付けないといけませんね。