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ワールドチームで2030年まで契約を結ぶパブロ・トーレスとは誰?

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像
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現在ワールドツアーで最も長い契約を結んでいるのはUAE Team Emiratesのアイザック・デルトロの2029年までだと思う。

これを上回る契約年数を獲得したのが、パブロ・トーレス(Pablo Torres)18歳だ。2030年まで契約というのだから凄い。

 

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2030年末までの6年契約

 

マドリード出身の18歳のスペイン人。現在は、UAE Team Emiratesの開発チームUAE Team Emirates Gen Zで走っている。

2024 世界戦選手権U23では27位。2024 イル・ロンバルディアU23では17位とそれほど凄い感じはしない。

だが、U23のジロ・デ・イタリア(Giro Ciclistico della Valle d’Aosta – Mont Blanc)では総合2位。

そして、若手の登竜門と言われるツール・ド・ラブ二ールの最終ステージで驚異的なクライミング能力を披露。トップのIsrael – Premier Techのジョセフ・ブラックモアを3分43秒も引き離してゴールしたのだ。

総合でも12秒差と、もう少しで逆転というところまで行っている。ジョセフ・ブラックモアは、2024 ツール・ド・ルワンダ総合優勝など、すでに4勝もあげているライダーだ。

そのプロライダーを完全に打ちのめしたのだから、凄い能力を秘めている。UAE Team Emiratesが、これほどの長期契約を結ぶのだから、間違いなくチームの将来の中心選手になると考えられているのだろう。

なお、公式サイトではマルク・ソレルの2027年までの契約延長も合わせて発表されている。

 

パブロ・トーレスのコメント

私にとって、UAE Team Emiratesの一員になることは夢だ。 世界最高のチームで、最高のプロフェッショナルたちとともに、同じ仲間に囲まれて成長し続けられることにとても興奮しているし、熱望している。

今年私が受けた待遇は、スタッフからもライダーからも素晴らしいもので、2030年までチームの一員でいられることを嬉しく思っている。

この大きな一歩を踏み出すために懸命に努力してきたが、これはまだ始まったばかりであり、チームにベストを尽くせるようになるためには、まだまだやるべきことがたくさんある。

初日から私をサポートし、信頼してくれたことにとても感謝している。

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