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2024 ブエルタ・ア・エスパーニャで2勝したパブロ・カスティーリョは INEOS Grenadiers入りではない

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Юлия СорокинаによるPixabayからの画像
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 INEOS Grenadiersが3年契約で獲得したといわれていたEquipo Kern Pharmaのパブロ・カスティーリョ。だが、Movistar Teamが移籍で獲得したと発表された。

間違いなく活躍するクライマー。Movistar Teamの新たなエース候補だ。

 

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2027年末までの3年契約

 

パブロ・カスティーリョは、2022年Equipo Kern Pharmaのテスト生として登録。翌年から契約となっている23歳のスペイン人。

2022 スペイン選手権U23個人タイムトライヤル優勝、ロードでも5位。2023年の最終戦ツール・ド・ランカウェイでは、総合3位に。

Equipo Kern Pharmaのエースとして開花したのは2024年シーズンから。ツアー・オブ・スロベニア総合5位、ブエルタ・ア・ブルゴス総合7位を経て初出場となったブエルタで大活躍。

7回の逃げに乗り、第12ステージで10kmを独走してプロ初勝利。

 

グランツールで1勝だけならばわかるけれど、2勝もしたら実力だ。しかも、最後はRed Bull-BORA-hansgroheのアレクサンドル・ウラソフの追撃をかわしたのだから凄い。

 

Movistar Teamは間違いなく、チームの中心選手となるクライマーを勝ち取っている。

 

パブロ・カスティーリョのコメント

ここ数週間は、特にMovistar Teamのようなワールドツアー・チームとの契約によって、人間として大きな飛躍を遂げ、キャリアにとって重要な後押しとなった。

彼らはスペインのサイクリング界におけるリファレンスであり、このチームで走ることは常にエキサイティングだ。

ブエルタ・エスパーニャと2024年シーズンで達成したことを吸収するために数週間がある。 この2つの勝利、印象的なテレフォニカ本社のある新しいMovistar Teamの本拠地でのゴール……。すべてがとても濃密で、私はそれを忘れるつもりはない。

僕と親しい人たちや、チームがどんなところなのかを教えてくれた人たちが、今回の契約に大きな自信を与えてくれた。

ホルヘ・アルカスとはトレーニングセッションを共にしているし、チームの内部がどうなっているのか、彼らがどのように僕の面倒を見てくれるのか、うまくいっていることを説明してくれた。

兄のハイメも、僕がどれだけうまくやっているか話してくれた。 私は大きな自信をもってチームに参加し、スタートを切りたいと思っている。

大きな一歩だし、チームが成長し続け、自分も成長できるように、できる限り貢献したい。 2025年、そしてあのジャージーを着られることを楽しみにしている。

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