ロードバイクの情報を発信しています!

アレクセイ・ルツェンコはAstana Qazaqstan Teamのエースから離脱 チームはどうなる?

海外情報
Photo credit: joménager on Visualhunt.com
この記事は約3分で読めます。

Astana Qazaqstan Teamの一筋だったカザフスタン人のアレクセイ・ルツェンコ。

2022年にアレクサンドル・ウラソフが移籍し、ヴィンチェンツォ・ニバリが2023年に引退。チームの中心的存在だったマーク・カヴェンディシュも今年で引退。

さらに、アレクセイ・ルツェンコも噂通り移籍となってしまった。向かう先はIsrael – Premier Techだ。

 

スポンサーリンク

2026年末までの2年契約

 

アレクセイ・ルチェンコは、2013年からAstana Pro Team 一筋。チームに12年滞在した。

アレクセイ・ルツェンコは、2020ツール・ド・フランス第6ステージのアングリルでの逃げ切り勝利など、キャリアで43勝をあげている。

かっては逃げ切りの得意なパンチャー気質だったが、総合力も高く、2021ツール・ド・フランス総合7位、2022ツール・ド・フランス総合8位という成績を残している。

31歳となった2024年シーズンは、ジロ・アブルッツォ第3ステージのクイーンステージでアダム・イェーツを破って勝利。

総合優勝も飾っている。

Israel – Premier Techでは、1週間程度のステージレースでのエース、グランドツアーでは山岳アシストとなるかもしれない。

逆に、Astana Qazaqstan Teamはどうするのだろうか。中国の資本が入るとの話だけど、エース放出で戦力が整うのだろうか。

 

アレクセイ・ルツェンコのコメント

私の主な目標は、何よりもまず、クラシックを戦うこと。また、1週間のステージレースでは、総合クラスで上位に食い込み、チームが勝利を狙ったり、チームを助けたりするために信頼できる選手になれると思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました